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坂村健の目:サマータイムという怪談 – 毎日新聞

坂村健の目:サマータイムという怪談 - 毎日新聞

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日本でのサマータイム導入話は、何度消えてもしつこくぶり返す、もはや夏の怪談話という感じだ。 従来、サマータイムを正当化する利点は、省エネをはじめとして全てあやふやだった。「エネルギー消費の中心が空調の近代では、サマータイムは省エネにはならず増エネ」というのが実測値に基づく結論。「終業後の消費喚起」...

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『「TRON」は世界標準』なのか

読売新聞が、「トロン―国産OSが世界標準になる」という記事を公開している。これによると、「TRON(トロン)」はIoT分野で6割以上の市場占有率があり、「世界標準」になるという。

TRONについてはさまざまなプロジェクトがあったが、この記事で主に触れられているのは組み込み向けのITRONだ。また、記事ではTRONプロジェクトの派生物である8ビット/16ビットマイコン向けリアルタイムOSであるμT-Kernelの著作権をIEEEの標準化委員会に譲渡したことも報じられている。μT-Kernel 2.0はIEEEの標準として採択、標準化がおこなわれており(@ITの2017年12月記事)、その過程で著作権譲渡を行うことになったようだ。

ただ、「6割以上の市場占有率」に対し懐疑的な声もあり、確かに国内の組み込み系イベントで行われた調査では組み込み系OSとしてTRON系OSを採用しているとの回答が6割を超えたというが(@IT)、有効回答数は75であり、世界規模でみるとどうなるかは不明。

なお、T-Kernelはソースコードが開示されているもののオープンソースではなく、一般に公開されている開発環境やドキュメントは少ない。組み込み系ではFreeRTOSやLinuxなどの対抗馬も存在し、これらはオープンソースでありカーネルや開発環境が無償で入手でき、さらにさまざまな評価用ボードや対応ハードウェアが低価格で容易に入手できるというメリットがある。

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