「space」カテゴリーアーカイブ

SpaceX、Falcon 9ロケットのブースター回収に失敗。衛星60基の打ち上げは成功

SpaceXのFalcon 9ロケット1段目ブースターは、もはや回収できて当たり前と思えるほどに成功を重ねてきましたが、忘れた頃にやってくるのが失敗というものです。 2月17日(日本時間18日)に行われたStarlink衛星の打ち上げでは、一挙に60基の衛星を軌道へ送り届けることに成功したものの、ブースターの回収では無人船OCISLY(Of Course I Still Love

太陽の極を目指す観測機・JEDI契約が差止めへ・Amazonドアカメラ、防犯の実績不明: #egjp 週末版203

過去1週間で拾いきれなかったけど気になったニュースをダイジェスト形式でお届けします。今週は「太陽の極を目指すESAとNASAの観測機」「AmazonがMSのJEDI契約が差止め」「Amazonドアカメラ、防犯の実績集計されず」をはじめとする5つの話題をまとめました。おひま潰しにどうぞ。

トム・ハンクス主演『アポロ13』が米国の劇場に帰還。奇跡のミッションから50年

2020年は、NASAの月面探査機アポロ13号のミッションから50年。このミッションはNASAの有人探査の歴史の中でも非常に困難かつ奇跡的な生還劇のひとつで、1995年にはロン・ハワード監督、トム・ハンクス主演で映画化されました。

トム・ハンクス主演『アポロ13』が米国の劇場に帰還。奇跡のミッションから50年

2020年は、NASAの月面探査機アポロ13号のミッションから50年。このミッションはNASAの有人探査の歴史の中でも非常に困難かつ奇跡的な生還劇のひとつで、1995年にはロン・ハワード監督、トム・ハンクス主演で映画化されました。

NASA、2021年予算に約252億ドルを要求。うち123億ドルは有人月面着陸関連

米国時間2月10日、トランプ政権は2021年度予算要求を発表し、NASAの申請は予想通り12%増加した。これでNASAの総予算額は252億ドル(約2兆7677億円)となり、その半分近い123億ドル(約1兆3510億円)は、月面着陸の復活と最終目標である火星の有人探査に充てられる。

SpaceX、5月にもCrew Dragon宇宙船初の有人飛行へ。ISSへのドッキング含むDemo-2ミッション

SpaceXが、5月7日を目処として宇宙船Crew Dragonの初の飛行士搭乗での打ち上げ試験「Demo-2」を行う予定だと、技術系ニュースサイトArsTechnicaの記者Eric

SpaceX、5月にもCrew Dragon宇宙船初の有人飛行へ。ISSへのドッキング含むDemo-2ミッション

SpaceXが、5月7日を目処として宇宙船Crew Dragonの初の飛行士搭乗での打ち上げ試験「Demo-2」を行う予定だと、技術系ニュースサイトArsTechnicaの記者Eric

南極で過去最高18.3℃・737MAXにまたバグ・SpaceXが衛星インターネット分社化を計画: #egjp 週末版202

拾いきれなかったけど気になったニュースをダイジェスト形式でお届けします。今週は「南極で18.2℃」、「737MAXにまたバグ」、「SpaceXの衛星インターネット計画が分社化?」など5つのネタをまとめました。

女性最長、328日連続宇宙滞在の飛行士がISSから帰還。初の女性のみの船外活動でも活躍

アメリカの女性宇宙飛行士、クリスティーナ・コックが、国際宇宙ステーション(ISS)での328日間の滞在を終え、地上に帰還しました。これは女性飛行士として過去最長の連続宇宙滞在記録です。帰還したコック飛行士は、長期におよぶ無重力と宇宙放射線の影響が女性の身体にどのような影響を与えるかについて貴重なデータを研究者に提供するはずです。

宇宙の膨張や星の数は、生命に必要なRNAが偶然生まれるのに十分なほど多いという証明が発表される

東京大学の戸谷友則教授が、宇宙における生命の誕生について最も現実的なシナリオを見いだしたと発表している(プレスリリースScientific Reports掲載論文)。

宇宙はビッグバンで生まれ、その後膨張し続けているとされている。戸谷教授は、生命誕生に必要な長さと情報配列を持つRNAが生まれる確率と宇宙の中の星の数を結びつける方程式を作成。これを評価したところ、生命に必要なRNAが偶然に生まれるためには、宇宙の星の数は10の40乗個ほどが必要になるという結論に至ったという。そして、膨張し続ける宇宙の中においては、これは十分現実的な数字なのだという。

また、この数式に基づけば、宇宙の中で生命が存在する星は地球だけであり、地球外生命体が見つかる可能性は極めて低いとも主張されている。

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DirecTVの通信衛星でバッテリー異常、爆発の危険性もあるため墓場軌道へと移動へ

Anonymous Coward曰く、

衛星放送DirecTVの通信衛星「Spaceway-1」に爆発の危機が迫っているという(Engadget日本版AFP)。

同衛星は太陽光パネルで発電したエネルギーで稼働しているが、太陽光を利用できない状況に対応するためのバッテリーも搭載している。このバッテリーで「熱損傷」が発生しており、バッテリー駆動時に過熱・発火といった問題が生じる可能性があるようだ。現在この衛星には約73kgの燃料が残っており、これに引火すると大きな爆発が発生してしまう。次に衛星が地球の影に入る2月25日までに燃料をすべて排出することは困難であるため、まずば静止軌道から約300km離れた「墓場起動」への移動を目指すという。

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火星の厳しい放射線環境を軽視する風潮に対する批判

taraiok曰く、

SpaceXのイーロン・マスクCEOは、Twitterで年間100機の宇宙船を生産し、2050年までに100万人を火星に送り込むという目標を明らかにしている。これに対し米コロンビア宇宙生物学センターのディレクターを務めるCALEB A. SCHARF氏は強い危機感を持っているという(Scientific AmericanSlashdot)。

同氏によると、火星の放射線環境は、人間にとっては重大な課題だという。この課題は火星の気候や水資源、重力などと比べると直視されない傾向にある。しかし、いくら見ないようにしても、火星探査ローバーの放射線評価検出器(RAD)から送られてくるデータは、火星の放射線状況が厳しいことを示唆している。

地球と異なり、火星は非常に大気が薄くまた磁場も弱い。このことが、太陽風粒子などが地表にまで直接届く要因となっている。火星の1年間(地球時間換算で)の平均被ばく率は、米エネルギー省の放射線労働者に許可されている最大被ばく率の20倍強にあたる。もちろん、火星の地表ですべての時間を過ごす必要はない。しかし、放射線被爆によって死んだり、なんらかの障害になる可能性を無視してはならないだろうとしている。

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NASAが国際宇宙ステーションへ接続する商用モジュールの設計をAxiom Space社に依頼

2020年1月27日(現地時間)NASAは、国際宇宙ステーション(以降、ISS)に接続する予定の「居住可能な商用モジュール」の設計・開発をAxiom Space社に依頼した、と発表しました。 かねてよりNASAでは、ISSを商用化し、民間宇宙事業支援の場とする計画を進めていました。商用利用可能なモジュールの接続もこの計画の一環です。モジュールの設計・開発をどの企業が請け負うのか注目されていましたが、ヒューストンに本社を置くAxiom Space社に白羽の矢が立ちました。 Axiom

米下院に「NASAに月よりも火星を優先させる」法案が提出される

AC0x01曰く、

超党派からなる米国下院の科学技術宇宙小委員会宇宙分科会は、NASAの有人月探査プロジェクトであるアルテミス計画を延期し、代わって火星探査を優先させる法案を提出したという(プレスリリースSpaceNewsYahoo!ニュース宇宙ビジネスの佐藤氏のTweet宇宙ライターの秋山氏のTweet)。

この法案には、以下のような内容が含まれているようだ。

  • アルテミス計画の2024年有人着陸を2028年に延期
  • 月の優先度を下げ、火星重視に転換
  • 月の水資源開発は、火星探査の前準備とはみなさない
  • 建設予定の月ゲートウェイ(宇宙ステーション)は「Gateway to Mars」に改名

この法案が実際に成立するかは現状定かではないが、もし成立すれば、コンステレーション計画打ち切り時の混乱再びという事態にもなりかねないかもしれない。NASAとの協調路線を取るJAXAにも大きな影響がありそうだが、どうなるのだろうか?

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DirecTVの通信衛星に爆発の可能性。バッテリー損傷、墓場軌道へ移動急ぐ

衛星放送サービスのDirecTVが、15年間稼働してきた通信衛星Spaceway-1が搭載するバッテリーに異常が発生し、爆発の危険性があると報告しました。現在、DirecTVは静止軌道よりも約300km遠くにある、いわゆる"墓場軌道"へこの衛星を移動させようとしています。

LEGO ISS国際宇宙ステーション発売決定。ファン原型・NASA監修、864ピースの大作レゴ

レゴが国際宇宙ステーション(International Space Station, ISS)を精緻に再現した大型セットを発表しました。 レゴISSは一般のレゴファンから自慢の力作を募り、製品化を検討するLEGO Ideas で多くの票を集めた作品。NASAの監修とレゴ社デザイナーによる改良を経て正式な商品化を迎えました。

宇宙初期に誕生した銀河は短命?わずか20億年で成長を終えた銀河見つかる

一般に銀河の寿命は非常に長いと考えられており、われわれが属する天の川銀河でも最古の天体は100億年以上も前から存在すると言われています。しかし、最新の研究ではビッグバンによる宇宙の誕生から20億年にも満たない時点ですでに活発な星の形成が終わりを迎え、衰退を始めている銀河が発見されました。

ESA、月の砂から酸素を取り出す試験プラントをオープン。月面で空気と燃料を生成する技術

欧州宇宙機関(ESA)が、レゴリスと呼ばれる月の砂から酸素を作り出す装置を開発、試験運転を開始しました。この装置はレゴリスから溶融塩電解と呼ばれる方法で酸素を取り出すことが可能で、将来月面に基地を建設し飛行士が生存するための呼吸と燃料に必要な酸素を供給可能とします。

HBO発宇宙豪華客船コメディ・ヴィトン印の完全ワイヤレス・ハト羽根で飛ぶドローン: #egjp 週末版199

1週間の間に拾いきれなかったニュースをダイジェスト形式でお届けします。今週はハト羽根で飛ぶドローン、宇宙豪華客船が舞台のSFコメディドラマ、ヴィトン印の完全無線イヤホンなどの話題をまとめました。

レクサスが「月の乗り物」をデザイン。月面を時速500kmで滑走するリニア式バイクなど

Lexus Cosmos (Lexus/Jean-Baptiste Henry) もし月に人類が居住する未来がやってくるとしたら、月面ではどんな乗り物に乗っているでしょうか。レクサスが提案するのは、なめらかでピカピカ光る、SF映画にでてきても違和感が無さそうなデザインです。 レクサスのヨーロッパデザインチームは米アート誌Document

5分でわかる昨日のニュースまとめ:1月16日に注目を集めたのは「Chromeアプリ、2022年に終了」

日々、何十も記事を掲載しているEngadget 日本版ですが、「結局どれが注目なのか」「重要なニュースが埋もれちゃう」なんて声もちらほら......。そんなわけで昨日注目を集めたトピックスをピックアップしてお届けします。これさえおさえておけば話題に乗り遅れるなんてことはもうないはず!? 1月16日に盛り上がったニュースはこちらでした。 「Chromeアプリ」2022年に終了、Googleがタイムラインを発表

太陽系よりも古い75億年前の物質を隕石から発見。これが本物の「星屑」

米国とスイスの合同研究チームが、1960年代にオーストラリアに落下した隕石の中からおよそ75億年前と推定される微粒子を発見したと米国科学アカデミー紀要(PNAS)に発表しました。地球を含む太陽系が誕生してから約46億年だと言うことを考えると、この物質はそれよりも30億年前から存在していたことになります。

Windows 7サポートは14日まで・アストンのEVが発売中止?・テスラハッキングに100万ドル: #egjp 週末版198

1週間の間に拾いきれなかったニュースをダイジェスト形式でお届けします。今週はWIndows 7サポート終了、アストン初のEVが発売中止になるかも話、テスラModel

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Ia型超新星の明るさは一定ではない? ダークエネルギーの存在を否定する論文が登場

Anonymous Coward曰く、

明るさが一定のため、遠方の銀河までの距離を測る物差しとして使われてきたIa型超新星だが、実はこの明るさが一定ではない可能性があることを示す研究結果が発表された(星が好きな人のための新着情報「ダークエネルギー」は宇宙を支配していない?PHYS.ORG論文)。

この研究が正しければ、2011年にノーベル物理学賞を取った宇宙の加速膨張が否定され、ダークエネルギーを仮定する必要もなくなるかもしれないという。事実なら凄い話だが、果たして如何に?

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政府、空自の「航空宇宙自衛隊」への改称を検討

Anonymous Coward曰く、

政府が航空自衛隊を「航空宇宙自衛隊」に改称する方向で検討を進めているとの報道が出ている(読売新聞東京新聞産経新聞)。

改称の目的は、空自の任務に宇宙の概念を追加すること。2020年秋の臨時国会で法案提出を予定しているという。空自が2020年度に創設する予定の「宇宙作戦隊」が中核となり、宇宙空間の監視や人工衛星の防衛を行うようだ。

米国などは独立した宇宙軍なのに日本は空自の管轄なのかとか、空自の定員は増やさず人員削減で削減分を宇宙部隊に回すとか、いろいろ気になる部分はあるがどうなるのだろうか?

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