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衛星タイタンの湖は地下の爆発でできたかもしれない

Anonymous Coward曰く、

土星の衛生「タイタン」は岩石や氷で構成されており、大気や液体のメタン・エタンを湛えた湖の存在が確認されている。こうしたタイタンの湖はクレーターのような形状をしたものが確認されており、これは窒素ガスの爆発的放出によって生まれた可能性があるという(ナショナルジオグラフィック)。

クレーターというと、隕石などの衝突によってできたと考えられがちだが、タイタンの湖は不規則な形をしていることから、衝突によって生まれたものとは考えにくいという。こうした不規則な形状は、地球でも「マール」と呼ばれる地形として存在する。マールはマグマ水蒸気爆発で生まれたとされており、そのことからタイタンのクレーター湖も同様の活動によって生まれたとの考えが生まれたようだ。しかし、タイタンでは火山活動が確認されていないことから、マグマ水蒸気爆発ではなく、地中に液体窒素がたまり、それが気化し始めて圧力が高まり爆発に繋がった、と今回の仮説では説明されている。

ただ、爆発のきっかけについてはまだ特定できていないという。そのためNASAのジェット推進研究所の科学者マイケル・マラスカ氏は、「どのモデルにも長所といくつかの『穴』があります」と述べている。

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タイタンにメタンの霧雨が降る 2006年07月28日

新たな恒星間天体と見られる天体が見つかる、軌道離心率は3以上

太陽系外から来たと考えられる新たな彗星が発見された(CNET、天文系学芸員の藤井大地氏のTweetSlashdotBBC)。

特定の天体の重力に束縛されていない天体は「恒星間天体」と呼ばれる。先日、太陽系外から飛来した恒星間天体であるオウムアムアが観測史上初めて発見されたことが話題になった(過去記事)。今回発見された彗星は、これに続く新たな恒星間天体の可能性があるという。

ハーバード大学による発表によると、この天体は仮名として「Gb00234」との呼称がついており、8月30日にクリミア天体物理天文台でGennady Borisov氏が発見した。そのため、「ボリソフ彗星(C/2019 Q4)」とも呼ばれている。

この天体は双曲線軌道を持ち、その離心率は非常に大きい。そのため、他の惑星系からやって来たものと推測されている。

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恐竜絶滅の原因は隕石落下とそれに伴う硫黄の放出が原因か

Anonymous Coward曰く、

地球への隕石の衝突によって恐竜が絶滅したという説があるが、この説を補強する新たな論文が発表された(GIGAZINEWSJThe IndependentSlashdot)。

メキシコ・ユカタン半島にあるチクシュルーブ・クレーターがこの隕石の衝突場所とされているが、テキサス大学オースティン校の地質学者ショーン・グリック教授らの研究チームが、ここから新たな岩石サンプルを採取し、その分析結果を発表した。

採取された岩石サンプルには炭素や衝突の衝撃によって発生した津波によって集まったと見られるさまざまな岩石が含まれていた。また、衝突地点周辺には硫黄を含む岩石が多量に存在したが、岩石サンプルからは硫黄はほぼ見つからなかったという。このことから、衝突地点付近の地質に存在していた硫黄が衝突によって大気に放出され、これによって気候変動などが発生して恐竜を絶滅させたのではないか、とグリック教授らは推測している。

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インドの月探査機チャンドラヤーン2号着陸機、降下中に通信が途絶える

インド宇宙研究機関(ISRO)は7日、月の南極地帯への軟着陸を目指して月探査機チャンドラヤーン2号の着陸機(Vikram)の降下を実施した(ISROの発表[1][2]IndiaTodayの記事[1][2])。

Vikramは2日に月周回機から分離し、3日4日に軌道離脱マヌーバーを成功させていた。インド標準時7日1時38分03秒には降下を開始し、高度2kmを切るまではすべて順調に進んでいたが、その後通信が途絶えたという。テレメトリーデータによると高度2㎞を切ったあたりから降下軌道に乱れが生じ、高度335mで通信が途絶えたようだ。Vikramの現在の状態は不明だが、ISROでは今後14日間にわたって通信の回復を試みる。

ISROによれば、Vikramとの通信は途絶えたものの、ミッションの各段階ではすべて目標の90~95%を達成しており、引き続き月科学に貢献できるという。チャンドラヤーン2号の周回機は計画されていた軌道に投入されており、過去いずれの月探査ミッションよりも高い解像度(0.3m)のカメラによる高解像度の映像は世界の科学コミュニティーに非常に有益な情報を提供可能とのことだ。

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新しく見つかった木星の衛星5つの名前が決まる

Anonymous Coward曰く、

今年2月、新たに発見された木星の衛星のうち5個の名称募集が行われたが、これらの衛星の名前が正式に決定した(sorae)。

今回名前が決まったのは、新たに発見された12個の衛星のうち5つ。正式に決定した衛星の名前は、Pandia(仮符号:S/2017 J4)、Ersa(仮符号:S/2018 J1)、Eirene(仮符号:S/2003 J5)、Philophrosyne(仮符号:S/2003 J15)、Eupheme(仮符号:S/2003 J3)となっている。

なお、「仮符号」は発見時に付与される仮の名前で、たとえばPandiaに与えられていた「S/2017 J4」は、「2017年に木星で見つかった4番目の衛星」という意味だという。

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ループしている宇宙の「前の宇宙の痕跡」を発見したとの研究結果 – GIGAZINE

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著名な宇宙物理学者ロジャー・ペンローズ氏は、「宇宙は破壊と消滅を繰り返している」という説を骨子とした共形サイクリック宇宙論(CCC)の提唱者でもあります。そんなペンローズ氏と3人の宇宙物理学者が、宇宙の果てを観測したデータの中から以前の宇宙の名残が見つかったとの研究結果を発表しました。 [1808.01740] App...

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宇宙空間で初の犯罪容疑? NASA飛行士、口座不正侵入か | 共同通信

宇宙空間で初の犯罪容疑? NASA飛行士、口座不正侵入か | 共同通信

宇宙空間で初の犯罪容疑? NASA飛行士、口座不正侵入か | 共同通信

【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズは24日、米航空宇宙局(NASA)の女性宇宙飛行士が国際宇宙ステーションから、離婚訴訟中の同性パートナーの銀行口座に不正にアクセスしたとして訴えられていると報じた。宇宙空間で起きた初めての犯罪容疑の可能性があるとして注目している。 パートナーの通報を受けてNASA...

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防衛省、「宇宙作戦隊」を新設へ

防衛省が「宇宙作戦隊」の新設を行うそうだ。2020年度予算概算要求に明記されており、まずは宇宙空間の常時監視が主任務になるという(ロイター共同通信毎日新聞)。

宇宙作戦隊は航空自衛隊府中基地内に設置され、発足時の人員は約70人。まずは他国の人工衛星やスペースデブリの監視を行うほか、電波妨害の監視なども行う。

また、陸上自衛隊では新たに「電子戦部隊」も設置される。

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銀河系の中心にある超大質量ブラックホールが突然輝き出す

Anonymous Coward曰く、

銀河系の中央に存在するブラックホールが、突然明るく輝きだすという現象が観測された。原因は不明だという(Popular ScienceScience AlertGIGAZINE)。

観測に成功したのは、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の天文学者Tuan Do氏らの観測チーム。このブラックホールは「Sagittarius A*(Sgr A*)」と名付けられているもので、5月13日に2時間半以上の間、通常の75倍の明るさで光っていたという。これについてIN Deep8月5日付で発表された論文によると、Sgr A*がこれほど劇的な変化を見せた理由は不明だが、 ほかの天体によってSgr A*に流れ込むガスの流れが変わり、短期間に大量の物質がブラックホールに供給されたためではないか推測されている。

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世界中の電波望遠鏡を組み合わせてブラックホールを撮影するプロジェクト、観測完了 2017年04月19日

木星のコアは誕生直後に破壊され、今もその影響が続いている可能性が判明

NASAの木星探査機「Juno」によって行われた木星の重力場測定結果から、木星の核部分は水素と個体が混じり合って構成されており、その密度が低いことが分かったという。これは、木星がまだ生まれたばかりの45億年ほど前に木星と大きな質量を持つ天体が衝突したことによって核が破壊された可能性があることを示しているそうだ(soraeNewScientistExtremeTEch)。

木星はガスを主成分とするガス惑星であることが知られている。構造としては高密度の中心核があり、その周囲を液状の金属や気体が覆っていると予測されていたが、今回の測定結果からは実際には核部分はそれほど密度が高いわけではなく、核の周囲にある低密度の部分と混ざり合ったような状態になっていることが分かったという。

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表面温度が「100 ℃」という低温な褐色矮星、発見される 2011年03月29日
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木星に巨大な何かが衝突する様子が撮影される

木星に隕石が衝突する瞬間の映像がアマチュア写真家によって撮影された(ギズモード・ジャパンScience Alert)。

衝突が発生したと思われるのは8月7日4時過ぎ(UTC)。公開された画像では、金星の近くに白い斑点のようなものが映っている。ただ、衝突の痕跡のようなものはまだ確認されていないそうだ。

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木星の南極付近に小天体が衝突か 2009年07月22日

惑星協会のソーラーセイル実証機「LightSail-2」、太陽光による軌道変更に成功

AC0x01曰く、

惑星探査を推進する米NPOの惑星協会は、6月25日に打ち上げたソーラーセイル実証機「LightSail-2(ライトセイル2号)」が、地球周回軌道上で太陽光を推力とした軌道変更に成功したことを発表した(公式サイトNewsweekForbesSlashdot)。

LightSail-2は打ち上げ翌月の7月23日に帆を展開、7月31日に初めて太陽光により軌道の遠地点を上昇させることに成功、その後も軌道の上昇を続けているという。ソーラーセイルは燃料を必要としない夢の推進装置として古くから期待されていたが、2001年の惑星協会の弾道飛行は打ち上げ失敗、2005年の同実証機Cosmos 1も打ち上げ失敗、2008年のNASAのナノセイルDも打ち上げ失敗、2010年になってJAXAのIKAROSでハイブリッド型ながら初めて飛行に成功、2015年の惑星協会のLightSail-1は帆の展開までは成功したものの実証は出来ず、と苦難の歴史が続いていた。純粋なソーラーセイルの成功は史上初となる。

LightSail-2の実験は1ヶ月ほど続けられる見通し。ソーラーセイルプロジェクトとしては、NASAが2020年にNEA Scoutと呼ばれるCubeSatによる小惑星探査を計画しているとのことで、ようやくソーラーセイルによる大航海時代がやってくるかもしれない。

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ソーラーセイルCosmos 1打ち上げ間近 2005年06月21日

Rocket Lab、小型衛星打ち上げ専用ロケット「Electron」の第1段を回収・再利用する計画

Rocket Labは6日、小型衛星打ち上げ専用ロケット「Electron」の第1段を回収して再利用する計画を発表した(プレスリリースGeekWireの記事The Registerの記事イメージ動画)。

Rocket LabはElectronロケットの打上げ頻度を増やすため、第1段の回収に向けた作業を2018年後半から進めていたという。現在は打ち上げのたびに新しい第1段ロケットを組み立てているが、回収が実現すれば整備するだけで次の打ち上げが可能になる。打ち上げ費用の削減も期待されており、SpaceXロスコスモスが超小型衛星向けの相乗りプランを発表する中、競争力を高める狙いもあるようだ。

回収計画は2段階で進められる。第1段階ではニュージーランド・マヒアの打上げ施設の射程距離内の洋上に着水した第1段ロケットを回収し、整備のため船で製造施設に運ぶ。第2段階ではパラシュートで降下中の第1段ロケットをヘリコプターでキャッチし、製造施設に運ぶとのこと。イメージ動画ではヘリコプターが船上のヘリポートから飛び立ち、パラシュートのラインをフックに引っかけて吊り下げた状態で運んでいる。

SmallSatカンファレンスで計画を発表したRocket Lab CEOのPeter Beck氏(動画)は、第1段ロケットを着陸させる方式では小型打ち上げ機ではなく中型打上げ機にする必要があるため、このような回収方式を選択したと説明している。

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野辺山宇宙電波観測所の特別公開、来年以降は規模縮小に

Anonymous Coward曰く、

国立天文台の野辺山宇宙電波観測所については財政難のため閉鎖の危機もあるとされているが、この観測所で毎年行われている特別公開の規模が今後縮小される方針だという(信濃毎日新聞)。

同観測所は経費削減のため9月から本館を閉鎖し、職員数も現在の32人から13人にまで減る予定だという。そのため、来年以降の特別公開は大幅に規模縮小となり、講演会も別の施設で行うことを検討しているという。

今年も今月24日に特別公開が予定されているが、今回見に行く人は期待する点を、そうでない人は思い出話などいかがだろうか。もちろん、インサイダーの方の内部事情書き込みも……。

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スターウィーク2008&国立天文台施設公開 2008年08月02日

月面に墜落した月探査機に数千匹のクマムシが乗っていたことが発覚、月面で繁殖する可能性も – GIGAZINE

月面に墜落した月探査機に数千匹のクマムシが乗っていたことが発覚、月面で繁殖する可能性も - GIGAZINE

月面に墜落した月探査機に数千匹のクマムシが乗っていたことが発覚、月面で繁殖する可能性も - GIGAZINE

by Juhasz Imre クマムシといえば極度の乾燥状態や絶対零度に近い低温環境、高い放射線量や真空状態にも耐える脅威的な生命力を持つ、非常に小さな動物として知られています。そんなクマムシが月面に衝突した月探査機に乗っていたことが判明し、「もしかすると月面でクマムシが繁殖するかもしれない」と話題になっていま...

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東京都規模壊滅の恐れ 小惑星、地球にニアミス 前日まで接近わからず – 毎日新聞

東京都規模壊滅の恐れ 小惑星、地球にニアミス 前日まで接近わからず - 毎日新聞

東京都規模壊滅の恐れ 小惑星、地球にニアミス 前日まで接近わからず - 毎日新聞

直径約130メートルの小惑星が25日に地球の近くを通過していたことが29日、判明した。地球に衝突する恐れがある天体を監視する研究者らの団体、日本スペースガード協会によると、もし地球に衝突していれば東京都と同規模の範囲を壊滅させるほどの大きさ。通過前日の24日に初めて見つかり、関係者を驚かせた。 米紙ワシン...

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太陽系外惑星命名キャンペーン「IAU100 NameExoWorlds」、日本でも名前と命名テーマ募集中

国際天文学連合(IAU)が、世界中のすべての国・地域がそれぞれ1つの系外惑星系(恒星とそれを公転する惑星)に命名するキャンペーン「IAU100 NameExoWorldsプロジェクト」を実施している。日本もこのキャンペーンに参加しており、「太陽系外惑星命名キャンペーン IAU100 NameExoWorlds」として名前の公募が行われている(応募ガイドページ)。

日本に割り当てられた系外惑星系はかんむり座の方向距離410光年にある恒星「HD 145457」とそれを公転している巨大ガス惑星「HD 145457 b」で、現在名前とその命名テーマが募集されている。

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冥王星の地名にはやぶさ 2017年09月09日
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はやぶさ2の目的地、小惑星「1999 JU3」の名称募集中 2015年07月24日

インド、月探査機チャンドラヤーン2号の打ち上げに成功

headless曰く、

インド宇宙研究機関(ISRO)は22日、地球同期衛星打ち上げ機GSLV Mk III-M1による月探査機チャンドラヤーン2号の打ち上げをサティシュダワン宇宙センターで実施した(ISROの発表The VergeArs Technica動画)。

打上げが行われたのはインド標準時14時43分(日本時間18時13分)。チャンドラヤーン2号は打上げから約16分14秒後に楕円軌道へ投入された。軌道投入後、太陽電池パネルが自動で展開し、ISROは探査機の制御に成功した。今回のフライトはGSLV Mk IIIの初運用フライトでもあるという。

チャンドラヤーン2号はインドによる2回目の月探査ミッションであり、周回機と着陸機(Vikram)、探査車(Pragyan)で構成される。現在は近地点169.7 km、遠地点45,475 kmを周回しており、今後数日かけて実施する一連の軌道マヌーバ―により高度を徐々に上げて月遷移軌道に入るとのことだ。

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インドでも「宇宙開発と貧困問題」が対立 2012年09月12日
インド月探査機との交信途絶える 2009年09月01日
インドの月探査機「チャンドラヤーン1号」、打ち上げ成功 2008年10月23日

ヨーロッパのガリレオ全地球測位システム まさかの完全停止 – Togetter

ヨーロッパのガリレオ全地球測位システム まさかの完全停止 - Togetter

ヨーロッパのガリレオ全地球測位システム まさかの完全停止 - Togetter

ヨーロッパが22機の衛星を打ち上げて整備した全地球測位システム「ガリレオ」 それがなんとすべての衛星が使用不能になる事態に。いったい何が起きたのでしょうか。

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はやぶさ2 着陸成功 世界初のミッションで | NHKニュース

はやぶさ2 着陸成功 世界初のミッションで | NHKニュース

はやぶさ2 着陸成功 世界初のミッションで | NHKニュース

小惑星内部の岩石を採取する世界初のミッションのため、2度目の着陸に挑戦していた探査機「はやぶさ2」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、「リュウグウ」への着陸に成功したと発表しました。 JAXAの久保田孝研究総主幹は「着陸は大成功となった。なんらかの岩石がとれたと思われる」と喜びを語りました...

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地球外生命体の探査機説が出た恒星間天体「オウムアムア」、それを否定する論文が発表される

以前小惑星「オウムアムア」は地球外生命体の探査機という説という話があったが、これを否定する論文が発表された(朝日新聞Nature Astronomy誌掲載論文)。

オウムアムアは細長い形状や岩石質/金属質の成分、そして太陽からオウムアムアが遠ざかる際の加速から探査機説が浮上したが、論文によるとその成分が人工的なものであることは確認できず、加速についてもその程度は小さく少量のガスの噴出で説明できるとしている。

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史上初めて観測された恒星間天体は彗星だった 2018年07月01日
太陽系外から飛来した天体「オウムアムア」、表面には炭素を含む層があることが判明 2017年12月21日
初の恒星間天体「オウムアムア」は金属質で細長い葉巻形をしていた 2017年11月22日
小惑星「オウムアムア」は地球外生命体の探査機という説 2018年11月10日

謎の天体に国際チーム結論「エイリアンの探査機でない」:朝日新聞デジタル

謎の天体に国際チーム結論「エイリアンの探査機でない」:朝日新聞デジタル

謎の天体に国際チーム結論「エイリアンの探査機でない」:朝日新聞デジタル

太陽系外から2017年に飛来し、地球に接近して再び遠ざかっていった葉巻型の天体はエイリアンの探査機ではなかった――。米ハワイ大などの国際チームは、極めて高速であまりに細長い奇妙な形が特徴の天体「オウムアムア」が、UFOだったとする説を否定する結論を発表した。 オウムアムアは2017年10月、地球近く...

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太陽系外から2017年に飛来し、地球に接近して再び遠ざかっていった葉巻型の天体はエイリアンの探査機ではなかった――。米ハワイ大などの国際チームは、極めて高速であまりに細長い奇妙な形が特徴の天体「オウムアムア」が、UFOだったとする説を否定する結論を発表した。 オウムアムアは2017年10月、地球近く...

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謎の天体に国際チーム結論「エイリアンの探査機でない」:朝日新聞デジタル

謎の天体に国際チーム結論「エイリアンの探査機でない」:朝日新聞デジタル

謎の天体に国際チーム結論「エイリアンの探査機でない」:朝日新聞デジタル

太陽系外から2017年に飛来し、地球に接近して再び遠ざかっていった葉巻型の天体はエイリアンの探査機ではなかった――。米ハワイ大などの国際チームは、極めて高速であまりに細長い奇妙な形が特徴の天体「オウムアムア」が、UFOだったとする説を否定する結論を発表した。 オウムアムアは2017年10月、地球近く...

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京都大学など、未知の中性粒子発見 電気通さず熱だけ運ぶ – ITmedia NEWS

京都大学など、未知の中性粒子発見 電気通さず熱だけ運ぶ - ITmedia NEWS

京都大学など、未知の中性粒子発見 電気通さず熱だけ運ぶ - ITmedia NEWS

固体中で熱を運ぶ役割を持つのは、動き回れる電子(伝導電子)と、固体を構成する原子の振動(格子振動)の2種類だ。金属は動き回れる電子が多いため熱伝導率は高く、絶縁体は動き回れる電子が少ないため熱伝導率は低い。 研究グループはイッテルビウム12ホウ化物(YbB12)という絶縁体物質に注目。YbB12を0.1ケルビンと...

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固体中で熱を運ぶ役割を持つのは、動き回れる電子(伝導電子)と、固体を構成する原子の振動(格子振動)の2種類だ。金属は動き回れる電子が多いため熱伝導率は高く、絶縁体は動き回れる電子が少ないため熱伝導率は低い。 研究グループはイッテルビウム12ホウ化物(YbB12)という絶縁体物質に注目。YbB12を0.1ケルビンと...

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3年にわたる地球外文明の探索、地球から160光年以内には痕跡無し

Anonymous Coward曰く、

地球外の知的生命体活動の痕跡を調査する「Breakthrough Initiatives」では地球から160光年以内にある1327個の恒星を対象に電波望遠鏡で文明活動によって生じた痕跡(通信による電波など)を2016年から探し続けていたが、残念ながらそれらしき電波は観測されなかったようだ(soraeBreakthrough Initiativesの発表)。

このプロジェクトは「Breakthrough Listen」と呼ばれており、2016年から10年間の観測が行われていた。

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火星独特の不思議な雲、スペースデプリの大気突入が原因か?

taraiok曰く、

火星には他の惑星には見られない独特の雲がかかっていることが知られている。しかし、天文学者たちは、この雲の発生原因をうまく説明できなかった。この「meteoric smoke(気象煙雲)」と呼ばれる雲は、風によって地表の粉塵が舞い散る低高度の雲と異なり、同様に化炭素粒子の周囲に核を形成する高高度の雲とも異なるものとされる(GEEK.COMVICESlashdot)。

6月17日にNature Geoscience誌に掲載された研究によると、meteoric smokeの発生原因は、火星の大気に衝突するスペースデブリによって生成されたものではないかとしている。研究チームはNASAの探査機などの情報から、火星では1日平均で2〜3トンのスペースデブリが衝突していることが分かったという。

デプリは火星に突入する際に大気中でバラバラになる。その過程で、大量の粉塵を空気中に拡散していく。チームはコンピューターシミュレーションを使用し、この火星の大気の流れと乱流の再現に成功したという。彼らはこれらの奇妙な雲は、火星の気候に影響を与える可能性があるとしている。

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2月6日、南大西洋に隕石が落下していた。爆発規模は原爆と同レベル 2016年02月29日

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火星には他の惑星には見られない独特の雲がかかっていることが知られている。しかし、天文学者たちは、この雲の発生原因をうまく説明できなかった。この「meteoric smoke(気象煙雲)」と呼ばれる雲は、風によって地表の粉塵が舞い散る低高度の雲と異なり、同様に化炭素粒子の周囲に核を形成する高高度の雲とも異なるものとされる(GEEK.COMVICESlashdot)。

6月17日にNature Geoscience誌に掲載された研究によると、meteoric smokeの発生原因は、火星の大気に衝突するスペースデブリによって生成されたものではないかとしている。研究チームはNASAの探査機などの情報から、火星では1日平均で2〜3トンのスペースデブリが衝突していることが分かったという。

デプリは火星に突入する際に大気中でバラバラになる。その過程で、大量の粉塵を空気中に拡散していく。チームはコンピューターシミュレーションを使用し、この火星の大気の流れと乱流の再現に成功したという。彼らはこれらの奇妙な雲は、火星の気候に影響を与える可能性があるとしている。

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