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火星の地震「marsquake」と見られる振動が観測される

NASAは火星探査機InSightの活動の一環として、火星の地表に地震計を設置した。この地震計が、地震と見られる震動を初めて検出したそうだ(sorae朝日新聞読売新聞CNNGIGAZINE)。

NASAのInSight公式Twitterでは、観測された地震波の情報も公開されている。マグニチュードは2〜2.5程度と推定されており、またこういった震動は複数回検出されているという。

なお、地球の地震は地球の表面を覆う地殻や岩盤(プレート)の活動によって発生するが、火星にはプレートは存在しないという。そのため、火星の地震は地殻が冷えて収縮する際に発生する歪みが原因ではないかと見られているそうだ。

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中国・青海省に模擬火星キャンプがオープン

中国・青海省の冷湖で1日、模擬火星キャンプがオープンしたそうだ(人民網の記事中国新聞網の記事SlashGearの記事South China Morning Postの記事)。

模擬火星キャンプは冷湖の町から60km、敦煌空港から270㎞離れており、荒涼とした大地に独特の地形が広がる「地球上で最も地球らしくない場所」だという。5.3ヘクタールの敷地には本部や宿泊棟、天体観測用の建物があり、カプセル式のベッドを備える宿泊棟には60人が宿泊できるほか、テントを使用すればさらに100人が宿泊できるとのこと。

模擬火星キャンプは科学やSFをメインにしたツーリスト向け施設として計画されたもので、2018年6月に着工し、総額1億5千万人民元が投資されたそうだ。アトラクションとして火星着陸ショーも用意されているが、オープニングセレモニー前に行われた実験はパラシュートが開かずに失敗したとのことだ。

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約15年の間活躍した火星探査機「オポチュニティ」が最後に地球に送ったメッセージが切なすぎる - Togetter

約15年の間活躍した火星探査機「オポチュニティ」が最後に地球に送ったメッセージが切なすぎる - Togetter

After 800+ attempts to contact @MarsRovers Opportunity, today we’re announcing the end of a successful Martian mission. Intended to explore the Red Planet for 90 days, Oppy outlived its mission lifetime by 14+ years. Join us live now: nasa.gov/live #ThanksOppy pic.twitter.com/U4J26TfzDv

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火星探査車Opportunity、ミッション終了

NASAは米国時間13日、火星探査車Opportunityのミッション終了を宣言した(プレスリリースNASAジェット推進研究所のニュース記事動画)。

2004年に火星へ着陸したOpportunityは火星の冬を越すことはできないと考えられていたが、当初予定していた90火星日(Sol 90)を大幅に上回る14年半におよぶ探査を実現した。探査での移動距離も計画では1kmだったが、昨年2月までに45km以上移動。地球外の天体上での探査車移動距離最長記録を達成していた。ところが昨年3月から太陽がまったく見えなくなるほどの砂嵐が火星全体を覆う。その結果、太陽電池パネルからの充電ができなくなり、6月10日を最後に通信が途絶えていた。

NASAジェット推進研究所(JPL)のOpportunityチームは8か月にわたって通信の回復を試みており、砂嵐が収まってきた昨年9月以降はコマンドの送信回数を増加させていた。この2週間ほどはOpportunity復旧の最後の機会と位置付け、より幅広いシナリオを想定したコマンドを送信していた。しかし12日に送信した最後のコマンドへの応答はなく、復旧は不可能と判断された。

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Mars Oneの営利部門が破産

headless曰く、

Mars Oneは11日、営利部門であるMars One Ventures AGが破産したことを発表した(ニュースリリース)。

Mars One Ventures AGは2年前、株式公開のためInFin Innovative Finane AGを逆さ合併する形で発足し、フランクフルト証券取引所に上場していた。破産はMars One Ventures AGのみにかかわるもので、Mars One本体ともいえる非営利部門Mars One Foundationの財務には影響しないという。Mars One Foundationはミッションを次の段階に進めるための資金調達を直接、または営利部門を通じて引き続き行っていくと述べている。

Mars Oneプロジェクトは2023年までに人類を火星に送り届けるという触れ込みで参加者を募集し、10万人以上が応募するなど話題を呼んだ。しかし、最近では話題に上る機会も減り、Mars Oneのニュースリリースも資金調達や人事関連が主となっていた。

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火星のすべての緯度で井戸が掘れる可能性がある

あるAnonymous Coward曰く、

火星に地下水がどのくらい存在するかにはさまざまな議論がある。が、少なくとも氷が存在することは過去の探査からハッキリしている。複数の研究者により、水もしくは氷が存在する条件についていくつかのモデルが提案されているが、北半球赤道地域のクレーターにおける地下水湧昇の地質学的証拠を調べた例はほとんど存在しなかったという。

そして、最新の探査機で得られた地形データから、赤道北部のいくつかの深部クレーターには、地下水が存在する可能性が高まっているという。1月に発表された論文(PDF)によると、火星の赤道から北緯37度までにある24個の深いクレーターのうちの15のクレーターにそうした条件に合う場所が存在する模様。条件に合うのは火星の測地基準系からマイナス4000mから5000mの間のクレーターで、水位の変化によって地形が変わった痕跡があるという。

サイエンス・ライターのRobert Zimmerman氏は、火星の地下にはほぼすべての緯度で氷が存在するのではないかと指摘している(Wiley OnlineBehind the blackSlashdot)。

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そして、最新の探査機で得られた地形データから、赤道北部のいくつかの深部クレーターには、地下水が存在する可能性が高まっているという。1月に発表された論文(PDF)によると、火星の赤道から北緯37度までにある24個の深いクレーターのうちの15のクレーターにそうした条件に合う場所が存在する模様。条件に合うのは火星の測地基準系からマイナス4000mから5000mの間のクレーターで、水位の変化によって地形が変わった痕跡があるという。

サイエンス・ライターのRobert Zimmerman氏は、火星の地下にはほぼすべての緯度で氷が存在するのではないかと指摘している(Wiley OnlineBehind the blackSlashdot)。

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火星探査車Curiosity、火星の重力を測定する

headless曰く、

ジョンズホプキンス大学などの研究グループが火星探査車Curiosityのデータを用いてゲールクレーターからシャープ山裾野の重力を測定し、岩盤の密度を推定している(NASAジェット推進研究所論文要旨RegisterSlashGear)。

Curiosityが探査の対象とするシャープ山はゲールクレーターの中にあり、クレーターの底からの高さは5km。頂上はクレーターの縁よりも高くなっている。Curiosityはシャープ山裾野の地層が露出した部分を探査しているが、ゲールクレーターの堆積岩がどのようにして堆積し、その後浸食されていったのかについてははっきりしていない。そのため、ゲールクレーターは一時完全に堆積岩で埋まっていたが、その後の強い浸食でシャープ山の地形が生まれたという意見と、ごく一部だけが埋まっていたという意見で議論が続いている。

本研究の目的は重力の測定により、ゲールクレーター地下の構造を知ることだ。ただしCuriosityは重力計を装備していないため、研究ではナビゲーションに用いられる加速度計からSol 60~1743に取得した700件以上の測定値を使用している。加速度計は重力計と同様のデータを取得可能だが、地球上で用いられる重力計と比較すると大幅に精度が低い。それでも加速度計をキャリブレーションすることで、アポロ17号で月面の重力測定に使われた重力計と同程度の精度を実現したそうだ。

その結果、ゲールクレーターの堆積岩の密度は予想よりも低く、比較的多孔性であることを示す1立方メートルあたり1680±180 kgだったという。数キロメートルの深さがあるクレーターの縁まで堆積岩で埋まっていたことがあるとすればクレーター底部の岩石は密度がもっと高いはずであり、この説は否定されるとのことだ。

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火星探査車Opportunity、通信が途絶えたまま16年目に突入

headless曰く、

NASAの火星探査車Opportunityが日本時間1月25日、火星着陸から16年目に突入した(NASAジェット推進研究所のニュース記事1記事2Register)。

Opportunityが火星に着陸したのは日本時間2004年1月25日。一足早い2004年1月4日に着陸した双子の火星探査車Spiritは2011年にミッションを終了しているが、2機とも当初予定していた90火星日(Sol 90)を大幅に超える長期の探査を実現した。Opportunityは昨年2月16日にSol 5,000に到達し、この時点で着陸地点から45km以上移動していた。しかし、3月から砂嵐に火星全体が覆われ、6月以降の通信が途絶えている。

NASAジェット推進研究所(JPL)では過去7か月にわたってOpportunityとの通信を600回以上試みており、昨年9月からはビープを返すよう指示する「sweep and beep」コマンドを送信しているが、現在のところOpportunityからの応答はない。そのため、可能性が低いと考えられていた1)メインのXバンド無線装置が故障2)メイン・サブともにXバンド無線装置が故障3)内部時計が狂っている、という3つのシナリオを想定した新たなコマンドを加え、今後数週間にわたって送信を行う計画だという。

Opportunityからの通信が途絶えた理由は砂嵐により太陽光が遮断されて充電ができなくなったためとみられており、風が強くなって太陽電池パネルに積もった砂埃が吹き飛ばされる現在は復旧の大きなチャンスなのだという。一方、火星の南半球では冬が近づいており、Opportunityの電源が入らないまま冬を迎えればバッテリーや配線、コンピューターシステムなどが回復不能なダメージを受ける可能性もあるとのことだ。

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欧州の火星探査車、サハラ砂漠で自律走行テストを実施

headless曰く、

欧州の火星探査車3台の自律走行テストがサハラ砂漠で2週間にわたって行われたそうだ(ESASlashGear)。

テストが行われたのはモロッコ・エルファードに近いサハラ砂漠の北端で、風に吹かれる砂漠の環境が火星の環境に近いとして選ばれたという。研究所でのテストは自然環境の変動まで考慮されておらず、野外を利用することでシミュレーションでは不可能な非常に複雑な条件でのテストが可能になる。

たとえば今回のテストでは、非常に滑らかで均質な大きな砂丘について、コンピュータービジョンアルゴリズムでの処理は難しいということがわかったそうだ。そのため、研究室でのテストではみられなかった予期せぬ動作をし始めたという。

一方、テストされた探査車の1台「SherpaTT」は、変わった形の岩石を発見したことをトリガーにして、より多くの画像を撮影可能な場所への自律的な移動を1.3km連続で実行できたとのこと。ESAでは事前にドローンを用いて現地の地形データを生成しており、探査車が記録したデータと比較してアルゴリズム改善を進めるとのことだ。

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元アポロ宇宙飛行士曰く、人間を火星に送ることはバカげている

taraiok曰く、

アポロ8号に搭乗した元宇宙飛行士のウィリアム・アンダース氏が、人間を火星に派遣することについて「バカげている」と述べた。月を周回移動したこともあるアンダース氏は現在85歳。氏は人間を火星に送り出すために多額の公的資金を投入すべきではないとし、無人探査プログラムを大いに支持すると話す(BBCSlashdot)。

氏曰く、「そもそも人間が火星に行く意味はどこにあるのか。私は大衆がそれほど(火星有人探査に)興味があるとは思っていない」。先日、火星にNASAの探査機「InSight」が着陸した。NASAはInSight着陸時の声明の中で、「月への持続可能な帰還を導くこと、それは私たちが火星に宇宙飛行士を送る準備をするのを助けるだろう」と言った。

アンダース氏のコメントに対して、NASAに回答を求められたものの返答はなかったという。

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NASAの火星着陸機InSight、火星の風音を聴く

headless曰く、

先月末に火星に着陸したNASAの着陸機InSightが火星で吹く風の「音」を初めて地球にもたらした(プレスリリースブリーフィング資料)。

ただし、InSightは録音機能を備えておらず、気圧センサーと地震計(SEIS)搭載のセンサーがとらえた風の振動を音に変換したものだ。記録されたのは12月1日に北西から南西に向けて吹いた推定5~7m/秒の風で、着陸地点で軌道上から観測されたつむじ風の動きに一致するそうだ。

気圧センサーは風の振動を直接記録しているのに対し、SEISのセンサーは風によるInSightのソーラーパネルの振動を記録している。SEISは数週間のうちに火星表面への設置が行われる予定で、InSight自体の振動を記録できるのは今だけだという。風音の録音は予定外のことだったが、設置後もInSightの振動による影響を受けることになるため、センサーの出力からノイズを除き、実際の火震(marsquake:火星の地震)を正確に検出するため今回のデータを役立てるとのこと。

SEISのセンサーは最高50Hz程度の振動を検出できるが、気圧センサーの出力は人間の可聴周波数帯域よりも低い10Hz程度だという。そのため、公開されている音声では再生速度を100倍にし、周波数が100倍となるよう加工されている。SEISによる録音は生の音声と、聞こえやすいよう2オクターブ上げた音声が公開されている。生の音声を聴くにはイヤフォンかサブウーファーが必要とされている。実際に試してみたところ、イヤフォンを使用すれば聞こえたが、ノートPCのスピーカーでは何も聞こえなかった。

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