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国際宇宙ステーション船外からのファクトチェック

NASAのジェシカ・ミーア宇宙飛行士は18日、国際宇宙ステーション(ISS)の外側からドナルド・トランプ米大統領の発言をファクトチェックした(ホワイトハウスの記事The Vergeの記事中継動画)。

当時ミーア宇宙飛行士はクリスティーナ・コック宇宙飛行士とともに、史上初となる女性だけの船外活動の最中だった。マイク・ペンス副大統領やNASAのジム・ブライデンスタイン長官、イバンカ・トランプ氏とともに中継を見守っていたトランプ大統領は、電話で2人と会談。トランプ大統領は原稿のようなものを見ていたが、史上初めて女性がISSの外に出たと述べ、2人の歴史的な活躍を称賛した。

これに対しミーア宇宙飛行士は、既に何人もの女性が船外活動しているので自分たちが名誉を独占したくないと述べ、今回は2人の女性が同時に船外に出るのが初めてというだけだと説明した。船外活動についても外に出て仕事をするだけで大したことではないと述べつつ、歴史的な達成の名誉を先人に贈りたいとも述べている。トランプ大統領との会談から約2時間20分後、7時間17分に及ぶ船外活動は無事完了した。

女性宇宙飛行士2名による初の船外活動は3月にコック宇宙飛行士とアン・マクレイン宇宙飛行士による実施が計画されていたが、サイズの合う宇宙服がそろわず取りやめとなり、それぞれが男性宇宙飛行士と船外活動を実施していた。ミーア宇宙飛行士は18日が初の船外活動、コック宇宙飛行士は4回目の船外活動だった。

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国際宇宙ステーションで牛肉の培養実験が成功

headless曰く、

イスラエルのフードテクノロジースタートアップ企業Aleph Farmsは7日、国際宇宙ステーション(ISS)で行った細胞培養による牛肉の製造実験成功を発表した(プレスリリースFOODBEASTGuardianBloomberg)。

実験はAleph Farmsのほか、ロシアの3D Bioprinting Solutions、米国のMeal Source TechnologiesとFinless Foodsが参加してISSロシア側で行われたもので、ISSでウシの細胞を培養して3D Bioprinting Solutionsの3Dバイオプリンターで出力したそうだ。動画ではロシアのオレグ・コノネンコ宇宙飛行士が3Dバイオプリンターで作業する様子がみられる。

3D Bioprinting SolutionsとMeal Source Technologiesのプレスリリースによると、Meal Source Technologiesが用意したウサギの細胞とFinless Foodsが用意した卵生メダカの細胞の培養・出力実験も成功したとのことだ。

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宇宙滞在マウス、生殖能力に問題なし

Anonymous Coward曰く、

大阪大学の研究グループが、宇宙の人工重力環境および微小重力環境で飼育し、その後地球に生還させたマウスを使った実験で、宇宙滞在が生育・繁殖に影響を及ぼさないことを発見したと発表した

この実験では、マウスを国際宇宙ステーション(ISS)に送って35日間飼育した後に地球に生還させ、そのマウスの精子を分析した。その結果、宇宙で飼育されたマウスは地上のマウスと受精や出産の割合は変わらず、宇宙での滞在が繁殖能力に与える影響はほとんどないことが分かったという(読売テレビニュース日経新聞)。

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NASA、国際宇宙ステーションの民間利用拡大計画を発表

NASAは7日、国際宇宙ステーション(ISS)の民間利用拡大に関する計画の詳細を発表した(プレスリリース民間利用ポリシーの紹介価格設定FAQ)。

ISSの民間による利用は現在のところ研究開発に限られているが、今後は米企業による製造目的での利用にも拡大される。NASAでは当初、年間の宇宙飛行士のリソースおよび貨物容量の5%を割り当てるという。利用の条件としては、製造や商用アプリケーション開発に微小重力環境が必要なこと、またはNASAのミッションに関連すること、持続可能な地球低軌道経済の開発をサポートすること、のいずれかが求められる。

認可された民間利用に関連する作業はNASAの宇宙飛行士が割り当てられた時間内で行うが、必要な場合は民間宇宙飛行士が最大30日間ISSに滞在して作業を行うことも可能になる。NASAでは年に最大2回の民間宇宙飛行士ミッションを受け入れ可能であり、ミッションは民間資金による専用の打上げとなる。宇宙船はNASAの民間宇宙船によるクルー輸送計画で開発されたものが使われる。長期的には地球低軌道を宇宙旅行の目的地とし、より多くの人が訪れるようになることを見据えているとのことだ。

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ISSで電源系統の一部に問題が見つかり、補給ミッションが延期される

NASAは1日、SpaceXによる国際宇宙ステーションへの(ISS)補給ミッション「CRS-17」の打ち上げを3日3時11分(東部夏時間)に再設定したことを明らかにした(NASAのブログ記事The Vergeの記事The Registerの記事)。

国際宇宙ステーションでは4月29日、8つの電源系統のうち2つに電源を供給するMain Bus Switching Unit(MBSU)で問題が見つかったという。これによる滞在中のクルーへの影響はないが、1日と2日にMBSUをスペアと交換する作業を予定している。交換後に新しいMBSUの動作確認を行い、完全な状態でSpaceXのドッキングに備えるとのこと。CRS-17の打ち上げは4月30日に設定されていたが、4月27日の時点で5月1日に再設定され、4月30日には5月3日以降の打ち上げになると発表されていた。ブログ記事のタイトルは「5月3日3時11分よりも前に打ち上げられることはない」となっており、状況によってはさらに変更される可能性もある。

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国際宇宙ステーション初の女性宇宙飛行士2名による船外活動、サイズの合う宇宙服がそろわず取りやめに

NASAは国際宇宙ステーション(ISS)で初となる女性宇宙飛行士2名による船外活動を3月29日に計画していたが、サイズの合う2人分の宇宙服が用意できないため取りやめにしたそうだ(NASAのブログ記事GeekWireの記事The Vergeの記事Mashableの記事)。

29日の船外活動は3回にわたって行われる一連の船外活動の2回目で、1回目に引き続き太陽電池パネルに接続する充電池をニッケル水素充電池からリチウムイオン充電池に置き換える作業が予定されている。当初はNASAのアン・マクレイン宇宙飛行士とクリスティーナ・コック宇宙飛行士が任務を割り当てられており、女性だけによる初の船外活動になる予定だった。

1回目の船外活動をNASAのニック・ヘイグ宇宙飛行士とともに行ったマクレイン宇宙飛行士は、この船外活動を通じて宇宙服のファイバーグラス製の胴体部分は中サイズが自分に最もフィットすることがわかったと述べている。ISSには中サイズの胴体部分が2つあるが、実際に使用するには組み立てが必要になるため、29日までに用意できるのはコック宇宙飛行士が使用する1着のみとなっていた。

そのため任務の割り当てが変更され、29日の船外活動はコック宇宙飛行士とヘイグ宇宙飛行士により無事完了した。マクレイン宇宙飛行士はCSAのダビッド・サン-ジャック宇宙飛行士とともに、一連の船外活動3回目となる4月8日の任務にあたる。

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新宇宙ステーション建設計画 日本は居住棟担当 | NHKニュース

新宇宙ステーション建設計画 日本は居住棟担当 | NHKニュース

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SpaceXのCrew Dragon宇宙船、無事地球へ帰還

SpaceXのCrew Dragon宇宙船が8日、国際宇宙ステーション(ISS)から地球へ無事に帰還した(NASAのプレスリリースSpaceXのニュース記事動画)。

Crew DragonはISSへのクルー輸送に向けた初の無人テストフライト「Crew Demo-1」ミッションで2日に打ち上げられ、翌3日にISSとドッキングしていた。8日にISSを離れたCrew Dragonはおよそ6時間後の日本時間22時45分、ケープカナベラル沖約370kmの大西洋上に着水。SpaceXが回収している。

今回のミッションでは民間による米有人宇宙船が初めて米国からISSに向けて打ち上げられ、初めてISSにドッキングした。また、米宇宙船が自律的にISSへドッキングするのも初めてであり、ISSとCrew Dragonのドッキングには新しい世界標準設計のアダプターが初めて使われている。このアダプターは将来のNASAの月探査ミッションでもOrion宇宙船が使用する計画とのこと。

SpaceXでは「乗客」のRipleyが集めたデータなど、今回のミッションで得たデータを処理したのちにCrew Dragonを改修し、夏に予定されているフライト中アボートテストと有人テストフライト「Crew Demo-2」ミッションに向けた準備を進める。NASA長官のジム・ブライデンスタイン氏は米民間宇宙船によるクルー輸送プログラムが一歩実現に近付いたとして、NASAとSpaceXのチームを祝福している。

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SpaceX、国際宇宙ステーションへのクルー輸送に向けた無人テストフライトの打ち上げに成功

SpaceXは2日、国際宇宙ステーション(ISS)へのクルー輸送に向けた初の無人テストフライト「Crew Demo-1」ミッション(PDF)を実施した(NASAのプレスリリースNASAのブログ記事[1][2][3]動画)。

Crew Dragon宇宙船を載せたFalcon 9ロケットは東部時間2日2時49分、ケネディー宇宙センターLC-39Aから打ち上げられた。打ち上げから約11分後にCrew Dragonは切り離され、打ち上げは成功した。Falcon 9ロケット第1段は大西洋上のドローン船「Of Course I Still Love You」に着陸し、回収も成功している。Crew Dragonは東部時間3日6時頃にISSへドッキングし、8日8時45分頃には地球へ帰還する予定だ。

Crew Dragonには約181kgの補給物資や機材が積まれているほか、「乗客」として女性型の人形「Ripley」が搭乗している。Ripleyはミッション中の宇宙飛行士の状態を調べるためのセンサーを搭載しており、地球帰還後にSpaceXがデータを回収する。

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NASA、国際宇宙ステーションへのクルー交代ミッションでロスコスモスとの追加契約を検討

headless曰く、

NASAは13日、国際宇宙ステーション(ISS)にクルーを輸送するため、ロスコスモスとの追加契約を検討していることを明らかにした(調達概要Ars TechnicaNASASpaceFlight.com)。

NASAは米民間宇宙船によるクルー交代ミッション計画でボーイングとSpaceXを2014年に選定し、翌2015年正式発注した。2017年にはクルー交代が可能になる予定だったが、現在はまだテスト飛行も実施されていない段階であり、クルー交代ミッション実施時期の見通しは立っていない。

しかし、NASAはソユーズの座席を2019年分までしか契約しておらず、ロスコスモスを率いるドミートリ・ロゴジン氏がロシア副首相時代に提案した方法でISSへクルーを送ることもできない。このままでは12月以降、ISSでは米国のクルーが不在となり、ISSの運用にも支障が生じる。

そのため、NASAは2019年秋と2020年春に打ち上げ予定のソユーズについて、それぞれ1座席の契約を検討している。これにより、2020年9月まではISSに米クルーが不在になることを回避できる。

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オランダの宇宙飛行士、国際宇宙ステーションから緊急通報番号に誤発信した体験を語る

ESA宇宙飛行士として2004年と2011年~2012年に国際宇宙ステーション(ISS)に滞在したオランダのアンドレ・カイパース氏が2日、オランダの公共ラジオ放送NPO Radio-1の番組「Met Het Oog Op Morgen」に出演し、誤ってISSから米国の緊急通報番号(911)に電話をかけてしまった体験を語っている(SlashGearの記事NOSの記事Hart van Nederlandの記事Kidsweekの記事)。

ISSの電話は米国・ヒューストンのジョンソン宇宙センター経由で電話回線に接続しており、外線に発信する場合は最初に「9」を押すのだという。国際電話の場合は続いて「011」を押すのだが、微小重力下で手元の定まらなかったカイパース氏は「0」を押しそこなってしまい(「9」を2度押した?)、「911」につながってしまったとのこと。翌日、カイパース氏は911に電話したかどうか確認する電子メールを受け取ったそうだ。

カイパース氏が911センターと何か会話をしたかどうかについては触れられていないが、911センターでは確認のためジョンソン宇宙センターにファーストリスポンダーを出動させたらしい。ファーストリスポンダーは電話のある部屋を探し当てたものの、そこには誰もいなかったとのこと。カイパース氏はISSに誰も出動してこなかったのは残念だったと、この話題を冗談で締めくくっている。

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ロシアの宇宙飛行士曰く、ISS空気漏れの原因となったソユーズの穴に関する尋問や拷問はまだ受けていない

headless曰く、

8月に国際宇宙ステーション(ISS)の空気漏れの原因となったソユーズMS-09の穴について、ロスコスモスのオレグ・アルテミエフ宇宙飛行士は地球に帰還後、まだ拷問は受けていないと記者会見で述べたそうだ(TASSInterfaxAPSlashGear)。

10月にソユーズMS-08で地球へ帰還したアルテミエフ宇宙飛行士は、捜査官や専門家から質問を受けたという。ただし、トラブル発生時の対応について聞かれただけで尋問ではなく、拷問もまだ受けていないと述べている。一方、先日ソユーズMS-09で地球に帰還したセルゲイ・プロコピエフ宇宙飛行士はまだ質問を受けていないとのこと。

プロコピエフ宇宙飛行士は空気漏れ発生時に穴を補修し、12月12日には船外活動で穴を外側から確認している。プロコピエフ宇宙飛行士は穴が内側からあけられたのは間違いないとしつつ、ISSクルーは協調してトラブルに対応しており、(ISSでNASAのクルーが穴をあけたなどという)ソーシャルメディアの投稿が間違いであることを強調している。

穴のあいたMS-09の軌道モジュールは大気圏で燃え尽きたが、船外活動で採取したサンプルなどはプロコピエフ宇宙飛行士らとともに地球に送られており、現在調査が行われている。宇宙空間で宇宙船の隕石保護層を取り外した調査が行われたのは、12日の船外活動が史上初とのことだ。

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国際宇宙ステーションの空気漏れの原因となったソユーズMS-09、地球に無事帰還

国際宇宙ステーション(ISS)の第56/57次長期滞在クルーを乗せたソユーズMS-09が20日、地球に無事帰還した(NASAのプレスリリース)。

ソユーズMS-09は8月、ISSの空気漏れの原因となる人為的な穿孔が軌道モジュールで発見されていた。穿孔はカプトンテープによる応急処置の後、ソユーズコマンダーのセルゲイ・プロコピエフ宇宙飛行士がエポキシ樹脂を塗ったガーゼワイプで補修した。12月12日にはプロコピエフ宇宙飛行士とソユーズMS-11コマンダーのオレグ・コノネンコ宇宙飛行士が船外活動で外側から確認している。

今回地球に帰還したのはプロコピエフ宇宙飛行士とNASAのセリーナ・アウニョン-チャンセラー宇宙飛行士、第57次長期滞在ミッションのコマンダーでESAのアレクサンダー・ゲルスト宇宙飛行士の3名。12月3日に打ち上げられたソユーズMS-11でNASAのアン・マクレイン宇宙飛行士がISSに到着して以降16日間、NASAの宇宙飛行士は2名とも女性だった。ISSにNASAの宇宙飛行士が2名のみ滞在している状況で、2名とも女性の宇宙飛行士となるのは今回が初めてだったという。

ソユーズ(MS-12)による次回のクルー輸送ミッションは来年2月28日に予定されている。このミッションでは打ち上げが失敗したソユーズMS-10でISSに向かう予定だったロスコスモスのアレクセイ・オプチニン宇宙飛行士とNASAのニック・ヘイグ宇宙飛行士に加え、NASAのクリスティーナ・コック宇宙飛行士が第59次長期滞在クルーとしてISSに向かう。

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ISSで8月に空気漏れの原因となったソユーズの穴、ロシアの宇宙飛行士が船外活動で外側から確認

国際宇宙ステーション(ISS)で日本時間12日、ロスコスモスのセルゲイ・プロコピエフ宇宙飛行士とオレグ・コノネンコ宇宙飛行士による船外活動が実施された(NASAのブログ記事[1][2]ISSのツイート[1][2])。

今回の船外活動では、8月に空気漏れの原因となったソユーズMS-09軌道モジュールの穿孔を外側から調査している。まず、穿孔の位置にあたる部分の断熱材をコノネンコ宇宙飛行士がナイフで切り開き、内側からパッチが当てられた黒い点を確認。写真撮影や試料採取を行ったのち、サーマルブランケットを当てて切り開いた部分を元に戻したとのこと。

MS-09はプロコピエフ宇宙飛行士とNASAのセリーナ・アウニョン-チャンセラー宇宙飛行士、ESAのアレクサンダー・ゲルスト宇宙飛行士を乗せ、20日に地球へ帰還する予定だ。なお、軌道モジュールはISSからのドッキング解除後に切り離され、大気圏で燃え尽きることとなる。

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ソユーズMS-11、国際宇宙ステーションへのクルー輸送ミッションに成功

headless曰く、

ソユーズMS-10の打ち上げ失敗から2か月弱が経過した12月3日、ソユーズMS-11による国際宇宙ステーション(ISS)へのクルー輸送ミッションが成功した(NASAのプレスリリース)。

ソユーズMS-11は日本時間3日20時31分、バイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。打ち上げは成功し、翌4日2時33分にISSのロシア側へドッキング。気圧調整後の4時37分、ハッチが開かれて3人の宇宙飛行士がISSクルーに加わった。3人の健康状態に問題はないとのこと。

MS-11に搭乗したのは、第58次長期滞在クルーでNASAのアン・マクレイン宇宙飛行士とロスコスモスのオレグ・コノネンコ宇宙飛行士、カナダ宇宙庁(CSA)のダビッド・サン-ジャック宇宙飛行士。12月20日に地球へ帰還予定の第57次長期滞在クルー、ESAのアレクサンダー・ゲルスト宇宙飛行士とロスコスモスのセルゲイ・プロコピエフ宇宙飛行士、NASAのセリーナ・アウニョン-チャンセラー宇宙飛行士と合わせ、ISSクルーは6名となった。

なお、ソユーズMS-10に搭乗していたロスコスモスのアレクセイ・オブチニン宇宙飛行士とNASAのニック・ヘイグ宇宙飛行士は、NASAのクリスティーナ・コック宇宙飛行士とともに来年2月28日打ち上げ予定のソユーズMS-12に第59次長期滞在クルーとして搭乗する。

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ソフトウェアエラーで使用できなくなっていた国際宇宙ステーションロシア側のコンピューター、再起動で回復

ロスコスモスは8日、ソフトウェアエラー発生により使用できなくなっていた国際宇宙ステーション(ISS)ロシア側のメインコンピューターの1台が再起動により回復したことを発表した(プレスリリースGeekWireの記事)。

このコンピューターのトラブルをロスコスモスは6日に発表し、再起動で復旧するとの見方を示していた。ロシア側のコンピューターは3台で冗長性を持たせており、残りの2台で運用上の問題はなかったが、プログレス71補給機(16日打ち上げ予定)のドッキングに備えて信頼性を向上させるため、8日の再起動を予定していた。

再起動が行われたのはモスクワ時間8日12時5分(日本時間18時5分)。再起動は成功し、正常な動作が回復したという。その後、ISSが地球を1回半周回する間(約2時間)にテストが行われ、すべての機能に問題がないことを確認したとのことだ。

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ソユーズ事故原因はセンサーの故障、来月3日にも有人打ち上げ再開へ

あるAnonymous Coward曰く、

今年10月にソユーズ宇宙船の打ち上げ失敗というトラブルがあったが、このトラブルの原因はセンサーの故障だったという(NHK朝日新聞読売新聞)。

組み立て中にセンサー部品がゆがむ→ブースター切り離しバルブが動作せず→分離失敗したブースターが燃料タンクと衝突→タンクが減圧→緊急停止、という流れらしい。

また、打ち上げから事故までのオンボードカメラの映像も合わせて公開されている。

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シリアで拘束とみられる安田純平さん 解放の情報 政府確認急ぐ | NHKニュース

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米民間宇宙船によるISSへのクルー輸送ミッション、テストフライトが再延期

headless曰く、

NASAは4日、米民間宇宙船による国際宇宙ステーション(ISS)へのクルー輸送ミッションについて、新たなテストフライトスケジュールを発表した(NASAのブログGeekWire)。

NASAは民間宇宙船によるクルー輸送ミッション計画で2014年にボーイングとSpaceXを選定し、2015年正式発注した。無人・有人のテストフライトは当初、ボーイングが2016年、SpaceXが2017年に完了し、2017年中に認証マイルストーンに達する計画だった。

しかし、スケジュールは延期が続き8月にはボーイングのテストフライトを2018年末~2019年初頭(無人: Orbital Flight Test)・2019年半ば(有人: Crew Flight Test)とし、SpaceXのテストフライトを2018年11月(無人: Demo-1)・2019年4月(有人: Demo-2)とするスケジュールが発表されていた。

新たなスケジュールではボーイングのOrbital Flight Testが2019年3月、Crew Flight Testが2019年8月となり、SpaceXのDemo-1は2019年1月、Demo-2は2019年6月となっている。その結果、実際のクルー輸送ミッションが運用可能になる時期として、1回目が2019年8月、2回目が2019年12月に設定されている。

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ソユーズMS-08、クルー3名を乗せて国際宇宙ステーションから無事地球に帰還

国際宇宙ステーション(ISS)第55・56次長期滞在クルー3名を乗せたソユーズMS-08が4日、無事地球へ帰還した(プレスリリース)。

今回地球に帰還したのはNASAのドリュー・フューステル宇宙飛行士(第56次ISSコマンダー)とリッキー・アーノルド宇宙飛行士、ソユーズコマンダーでロスコスモスのオレッグ・アルテミエフ宇宙飛行士の3名。ソユーズMS-08は現地時刻17時44分(日本時間20時44分)にカザフスタン・ジェスカスガン南西に着陸した。

なお、8月に軌道モジュールで人為的な穿孔が発見され、ISSの空気漏れの原因となったのはソユーズMS-09であり、今回のソユーズMS-08とは別の機体だ。ソユーズMS-08の帰還により、現在ISSにドッキングしているのはソユーズMS-09とプログレス70(Progress MS-09)9月に打ち上げられた「こうのとり」7号機(HTV7)膨張式モジュールBEAMとなっている。

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NASAとロスコスモス、ソユーズロケットの穴にISS滞在中のクルーは関与していないことで意見が一致

NASA長官のジム・ブライデンスタイン氏とロスコスモスCEOのドミートリ・ロゴジン氏は12日、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキング中のソユーズMS-09に開いた穴の問題について話し合うため、初めてビデオ会談を行ったそうだ(NASAのプレスリリースロスコスモスのプレスリリースGeekWireの記事)。

ブライデンスタイン氏とロゴジン氏は穴の開いた原因に関する憶測がメディアに出回っていることに触れたうえで、ロスコスモスの調査委員会による調査が完了するまでは事前に情報を出すことを控えることで合意したという。

ソユーズMS-09の軌道モジュールで見つかった2mmの穴は内側から開けられたものとみられているが、ロゴジン氏が宇宙空間で開けられた可能性を排除しないと述べたことから出所不明な情報が付け加えられ、ソユーズで地球に帰還するクルーに危害を加えようとしたNASAのクルーによる妨害工作だ、などといった陰謀論が出回ることとなった。

会談ではISS滞在クルー全員がミッション成功のため、ステーションおよびドッキングしている宇宙船の安全な運用に尽力していることを確認したという。ISSコマンダーのドリュー・フューステル宇宙飛行士もABC Newsのインタビューに対し、クルーがかかわっていないことは間違いなく、そんな話で時間を無駄にしている人がいることは残念だなどと述べている。

また、ソユーズロケットによる次のクルー輸送ミッションに先立ってブライデンスタイン氏がロシアとカザフスタンを訪れるのに合わせ、両氏は10月10日にバイコヌール宇宙基地で初の直接会談を行うとのことだ。

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国際宇宙ステーションの空気漏れ、ソユーズロケットの穴は内側から開けられたものだった

国際宇宙ステーション(ISS)で先日発生した空気漏れの原因となった、ドッキング中のソユーズMS-09の軌道モジュールに開いた直径2㎜について、ロスコスモスでは当初考えられていた微小隕石衝突説を排除したそうだ(TASSの記事NASASpaceflight.comの記事The Vergeの記事The Registerの記事)。

微小隕石衝突説を排除した理由は、穴が明らかに内側から開けられたものであることだ。NASAが一時公開(現在は削除)した写真によれば、穴はドリルで開けられたものに見えるだけでなく、穴の近くにはドリルが滑ったような痕跡も確認できる。なお、NASAがこの件をリポートした一連のブログ記事では隕石の話は一切出てこない。

現在のところ、穴が誤って開けられたものか、故意に開けられたものかはわかっておらず、地球上で行われたものか、宇宙空間で行われたものかも不明だ。ロスコスモスでは最重要課題として、穴が開けられた理由や、穴を開けた人物の特定を進めているとのこと。

穴を補修した結果、現在のところISS内の空気圧は安定しているそうだ。ちなみに、この穴による空気漏れ速度は、最大でもISSの酸素タンクが空になるまで18日かかる程度のもので、クルーやステーションに差し迫った危険はなかったとのことだ。

これについて「責任者が特定された」などとも報じられているが、ロスコスモスは5日、匿名の情報源から得た未確認情報を報じないよう、国内外のメディアに要請している。ロスコスモスによれば、調査委員会の結論が出るのは9月中頃のとことで、いわゆる「ロケット・宇宙産業の情報提供者」が語ったとするさまざまな「バージョン」の調査結果は調査委員会の作業を操作したり、影響を与えたりしようとするものだと述べている。

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国際宇宙ステーションにあいた穴、宇宙飛行士が親指でふさいでその場をしのぐ | ギズモード・ジャパン

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国際宇宙ステーションにあいた穴、宇宙飛行士が親指でふさいでその場をしのぐ2018.09.04 12:30 岡本玄介 Image: Twitter ベストじゃないけどグッドな処置でした。 国際宇宙ステーション(以下、ISS)で、壁に穴が空いて空気がもれだすという事態が発生しました。CNETいわく8月28日の朝、乗組員たちは地上の管制センター...

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国際宇宙ステーションで空気漏れが発生するトラブル、NASAが補修作業をリポート

国際宇宙ステーション(ISS)で東部夏時間8月29日夜(日本時間30日朝)に検出され、翌日補修が行われた空気漏れについて、NASAがリポートしている(NASAのブログ記事)。

ヒューストンとモスクワのフライトコントローラーは東部夏時間29日19時頃、ISSで微量の空気漏れが発生している兆候に気付く。フライトコントローラーはデータを監視した結果、危険はないとして第56次長期滞在クルーを就寝させることを決定。翌朝定時に起床したクルーとともに、ヒューストンとモスクワ郊外のミッションコントロールセンターは空気漏れの発生場所を特定する作業を開始した。

ISSコマンダーのアンドリュー・フューステル宇宙飛行士をはじめとする6人の第56次長期滞在クルーは、ISSのロシア側セクションで広範な調査を実施。ロシア側のラスベットモジュールにドッキングしているソユーズMS-09の軌道モジュール(地球には帰還しない)に開いた直径2mmほどの穴が空気漏れの原因と特定する。カプトンテープによる仮補修により、午前中には空気漏れが減少した。

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