「bsd」カテゴリーアーカイブ

Linux Professional Institute、BSDスペシャリスト認定プログラムを開始

Anonymous Coward曰く、

Linux関連の認定資格プログラムLPICを提供しているLPI(Linux Professional Institute)が、BSDスペシャリスト認定を始めるそうだ。

求められる能力として以下のものが挙げられている。

  • BSDオペレーティングシステムの実用的な知識がある:FreeBSD、NetBSD、およびOpenBSD
  • BSDオペレーティングシステムをインストール、管理、および構成できる
  • ハードウェアの構成、カーネルパラメーターの設定、システムセキュリティの管理ができる
  • BSDシステム管理、ジョブスケジューリング、およびシステム自動化に関する基本的な知識がある
  • ネットワーク管理の基本的な知識がある

なお現時点では英語版のみで費用は200ドル、日本語対応は来年予定となっている。

すべて読む | Linuxセクション | Linux | BSD | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
NetBSD、メンテナンスの負担を理由にOpenBSD由来のファイアーウォールを廃止 2019年04月04日
LPI-Japan、Linux技術者認定試験「LPIC」の取り扱いを停止。LPI本部との方向性の違いが原因か 2018年08月22日
LPICレベル3 リリース 2007年01月23日
LPIの有意性期限が10年から5年に変更 2006年12月08日

NetBSD、メンテナンスの負担を理由にOpenBSD由来のファイアーウォールを廃止

あるAnonymous Coward曰く、

NetBSDのメーリングリストで、OpenBSDで開発されたパケットフィルタである「PF」のサポートをNetBSDから削除することが宣言された(NetBSDのtech-kernメーリングリストへの投稿)。

この投稿によると、「PFを取り除くことについて内部で議論がなされた」という。「現在、NetBSDのPFは11歳で、メンテナンスを受けておらず、NetBSDではなく上流で修正されたバグや脆弱性が累積した状態にある」「最新の例として、直近で発見されたPFの脆弱性は2つあり、これらの脆弱性には興味がないため、NetBSDのPFでは修正されていません」とのことで、PFのレガシーな設計のせいでスケーラブル/高性能なカーネルでの移植に多大な作業が必要な状況になっているという。

OpenBSDのセキュリティの高さは、オペレーティングシステム界で屈指であり、関連するソフトウェアとしてはOpenSSHや「ハートブリード脆弱性」を解消したOpenSSL代替の暗号化ソフトLibreSSL等、Unix系オペレーティングシステムほかLinuxやWindows等、OpenBSDが開発したソフトウェアの多くが用いられている。

ファイアーウォールであるPFもその一つではあるが、PFを廃止する理由が、NetBSD側の「OpenBSDでなされたPFに関するバグフィックス」の不適用というメンテナンス体制の問題によるものであるところが、最大の問題点と言える。

通常、メンテナンス上「ソフトウェアのバグや脆弱性」というものは、上流である「開発元がメンテナンスを放置または放棄する」ことで「セキュリティリスク」が累積し、下流にあたる「利用者が離れていく」というのが一般的な流れである。

しかしながら、「開発元のメンテナンス不足」では無く「利用者のバグフィックスの不適用」が理由で「有益なソフトウェアの廃止」がなされることは、実に稀であり、まして、「ネットワークセキュリティ」という、OSにとっては最も重要となる部位で自らの「メンテナンス体制」の問題を事由に廃止されることは、稀有と言える。

この点、「pf消すとか頭おかしい。むしろほかのやつ消してちゃんとメンテすべき」との意見が出るなど、通信技術やOS・セキュリティ関連の専門家の間でも波紋が広がっている。

既に*BSD界隈の衰退については、かねてより指摘されているが、今回のNetBSDの対応はそれを差し置いても、異常と言える事態を指し示している。

なお、NetBSDではNPFというパケットフィルタがデフォルトで提供されており、一部機能は不足しているもののPFの代わりにこちらを代替として利用できるともしている。

すべて読む | オープンソースセクション | BSD | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
FreeBSD に pf が組み込まれる 2004年03月09日
OpenBSDのPFにOS識別機能が組み込まれる 2003年08月26日
NetBSD -current で PF が利用可能に 2003年06月30日

さよなら、愛しのFreeBSD|力武 健次 / りきたけ けんじ|note

さよなら、愛しのFreeBSD|力武 健次 / りきたけ けんじ|note

さよなら、愛しのFreeBSD|力武 健次 / りきたけ けんじ|note

2019年1月末でFreeBSDに関連する開発活動を止めることにした。とても愛していたOSだけに身を切られるような思いは否めなかったが、別れが来るなら自分の自由になるうちにと思い、決断した。以下は個人的な想いを綴っている。 BSDの大元は、カリフォルニア大学バークレイ校で作られたオペレーティングシステム、今風に言...

はてなブックマーク - さよなら、愛しのFreeBSD|力武 健次 / りきたけ けんじ|note はてなブックマークに追加

さよなら、愛しのFreeBSD|力武 健次 / りきたけ けんじ|note

さよなら、愛しのFreeBSD|力武 健次 / りきたけ けんじ|note

さよなら、愛しのFreeBSD|力武 健次 / りきたけ けんじ|note

2019年1月末でFreeBSDに関連する開発活動を止めることにした。とても愛していたOSだけに身を切られるような思いは否めなかったが、別れが来るなら自分の自由になるうちにと思い、決断した。以下は個人的な想いを綴っている。 BSDの大元は、カリフォルニア大学バークレイ校で作られたオペレーティングシステム、今風に言...

はてなブックマーク - さよなら、愛しのFreeBSD|力武 健次 / りきたけ けんじ|note はてなブックマークに追加

OpenBSD、セキュリティ確保のためIntel CPUのハイパースレッディングをデフォルトで無効化

あるAnonymous Coward曰く、

OpenBSDがamd64アーキテクチャにおいてIntelプロセッサのHyper-Threading機能をデフォルトで無効にしたそうだ(マイナビBleeping ComputerSlashdot)。

この変更は6月19日のコミットで行われたもの。CPUの投機的実行機能にまつわる脆弱性問題に対応するためにデフォルトでハイパースレッディング機能を無効にすると説明している。

すべて読む | セキュリティセクション | セキュリティ | BSD | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
OpenSSL、ライセンス変更に向けて貢献者の合意を求める 2017年03月26日
OpenBSD 20周年、5.8 リリース、sudoに代わる「doas」コマンドやpledgeセキュリティシステム導入 2015年10月22日
Microsoft、OpenBSDを支援へ 2015年07月14日
OpenBSD、予測不可能なrand関数を実装(ただしPOSIX違反) 2014年12月11日

開発リソース不足という問題に直面するBSD系カーネル

FreeBSDやOpenBSD、NetBSDといったBSD系カーネルの開発者が不足しており、報告されたバグの修正に時間がかかっている状況だそうだ(YAMDAS現更新履歴LWN.net)。

また、開発者リソース不足のため報告されるバグが見つかっていない可能性もあるという。

すべて読む | オープンソースセクション | オープンソース | BSD | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
386BSD 2.0が公開されていた? 2016年10月12日
PC-BSD、「TrueOS」に「進化」することを発表 2016年09月22日
AppleとARM、64ビットARM向けコンパイラ開発リソースをLLVMに投入 2014年04月21日

HEL行き666便、13日の金曜日最後のフライトを終える

13日の金曜日、フィンエアー666便(AY666)がコペンハーゲン国際空港(CPH)を出発し、13時13分前(UTC)にヘルシンキ国際空港(HEL)へ着陸した(The Telegraphの記事Consumeristの記事、 Flightradar24のツイートフライトデータ)。

AY666はCPH-HEL間を毎日運航しており、13日の金曜日のフライトは今年2回目。2006年からの通算では21回目となる。ただし、10月29日からは便名がAY954に変更されるため、今回が13日の金曜日最後のフライトとなった。

2013年のAPの記事によると、13日の金曜日の666便はパイロットの間でもジョークのネタになっていたという。なお、北欧で「13」を不吉と考えるのは比較的新しい風習なのだそうだ。スカンジナビア航空は座席の13列目を飛ばして14列目にしているが、フィンエアーが666便で使用するエアバスA320には13列目も用意されている。

すべて読む | idleセクション | オープンソース | 変なモノ | BSD | idle | 交通 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
ユナイテッド航空、勘違いでComic-Con参加者に書籍を預入手荷物に入れないようアナウンス 2017年07月28日
米国行き直行便機内への大型電子機器持ち込み制限終了、空港に導入された保安検査技術とは? 2017年07月23日
カンタス航空777便の手荷物として預け入れられた1本の缶ビール、無事パースに到着 2017年07月17日
イタリア・ジェノバ、地元特産のソース「ペスト」は100mlを超えても旅客機の機内持ち込みが可能に 2017年06月25日
フェニックス・スカイハーバー国際空港、猛暑で短距離路線の欠航が相次ぐ 2017年06月24日
アメリカン航空2214便、ぬかるみにはまって立ち往生 2017年06月08日
13日の金曜日、13番ゲートを出発した666便がHELに到着 2017年01月19日
インドネシア当局、エアアジア8501便のエアバス機は海底に沈んでいるとの見解(更新: 機体の一部や遺体を発見) 2014年12月30日