「author_name|佐野正弘(Masahiro Sano)」カテゴリーアーカイブ

JapanTaxiとMOVが統合、早すぎるタクシー配車アプリの再編はなぜ起きたのか(佐野正弘)

去る2020年2月4日、日本交通の子会社であるJapanTaxiと、国内IT大手のディー・エヌ・エーが会見を開き、2020年4月1日に両社が提供する「JapanTaxi」と「MOV」を統合すると発表しました。 ▲JapanTaxiとディー・エヌ・エーは2020年2月4日に、両社のタクシー配車アプリの統合を発表。タクシー配車アプリにも再編の波が訪れたようだ

ショップとの対立が続く楽天の「送料無料」問題が避けられなかった理由(佐野正弘)

今回は、楽天について取り上げてみたいと思います。最近楽天といえば、携帯電話事業に新規参入した楽天モバイルに関する動向が大きな注目を集めており、最近でも2020年4月に本格サービス開始を明言する一方、前回の4倍となる規模の無料サポータープログラム会員の2次募集を開始するなどの取り組みを見せているようです。 ですが今回取り上げるのは、そうした楽天モバイルに関する話ではありません。楽天の本業であるEコマース事業「楽天市場」でここ最近話題となっている、「送料無料」に関する騒動に関してです。

Origamiを買収しドコモと提携するメルペイ、その背景は

前回、PayPayの戦略について取り上げたのですが、執筆後にスマートフォン決済を巡って大きな動きが起きました。それは2020年1月23日、メルペイがOrigamiを買収したことです。 ▲メルカリ傘下のスマートフォン決済サービス「メルペイ」。Origamiの買収を打ち出したことは驚きをもたらした Origamiはスマートフォン決済「Origami

QR決済で急台頭した「PayPay」の2020年を占う(佐野正弘)

2019年に大きな話題となった、QRコード決済などに代表されるスマートフォン決済。その中で抜きんでた存在となりつつあるのが、ソフトバンクグループ傘下のPayPayではないでしょうか。2020年1月16日に、PayPayは今後に向けた新しい戦略を発表したことから、今回はPayPayについて考察していきたいと思います。 ▲PayPayは2020年1月16日に発表会を実施。新たな戦略や決済額の40%相当を還元するキャンペーンなどを打ち出していた

2020年、「低価格5Gスマホ」の動向が5Gの普及の鍵を握る(佐野正弘)

いよいよ東京五輪が始まる2020年が幕を開けましたが、IT関連で今年大きな注目を集めるものといえば、やはり次世代モバイル通信規格の「5G」ではないでしょうか。既に海外の多くの国でサービスが始まっている5Gですが、2020年ようやく日本でも5Gの商用サービスが始まることになるからです。

「4割値下げ」発言から続く総務省の携帯電話業界への介入、結局何を変えたのか(佐野正弘)

前回は2019年のスマートフォン決済動向について振り返りましたが、筆者が追いかけている携帯電話業界で最も大きな出来事は、やはり10月の電気通信事業法改正だったといえるでしょう。民間企業である携帯電話業界の商習慣を、行政が規制によって根底から覆すというのは、色々な方面に影響を与え多くの議論を呼ぶものであったことは確かです。