「サイエンス」カテゴリーアーカイブ

人間関係や家庭環境の悪化に長く苦しむ人はドーパミンが脳内で分泌されにくくなることが判明

人間関係や仕事上の問題、家庭環境の悪化といった心理社会的なストレスに長くさらされている人は、急なストレスに対処するために必要なドーパミンの産生能力に支障がでるという研究結果が報告されています。研究チームは、この研究結果が「心理社会的なストレスによって精神疾患や中毒のリスクが高まる理由」に関連する可能性を示唆しています。

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宇宙が収縮することはないとする「平坦な宇宙説」に反する証拠が見つかったと研究者が主張

宇宙はおよそ130億年前に誕生して以来、今に至るまで膨張を続けているといわれています。近年では、将来的にも宇宙の膨張が収縮することはないとする「平坦な宇宙」説が科学者らに有力視されていますが、新たなデータを分析した研究チームは、「宇宙は平坦ではなく、『閉じた宇宙』である可能性が高い」とする説が発表されました。

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最も効率的に学習できる問題の難度は「正答率85%レベル」であることが判明

何か新しい物事を学習する時、人やコンピューターはさまざまな練習問題を繰り返し解き、時には間違うことを通じて学習を深めていきます。「機械学習アルゴリズムを用いた実験により、学習に最適な問題の難度は正答率85%程度であると判明した」という研究結果を、アメリカの研究チームが発表しました。

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「首が痛いのは姿勢が悪いから」ではない、本当に効果的な解決策とは?

首にコリや痛みを感じた時に「姿勢を正しくすること」をアドバイスされた人も多いはずですが、実は近年の調査では、「首の痛み」と「姿勢」の間に関係はあまりないのではないか、と見直されてきています。ハートフォードシャー大学理学療法学部の客員講師であるクリスチャン・ワースフォールド氏が、首に痛みを感じた時に効果的な解決法を解説しています。

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【プレスリリース】菌類が決断・記憶能力を持つことを発見 脳・神経系を持たない微生物の知能 | 日本の研究.com

【プレスリリース】菌類が決断・記憶能力を持つことを発見 脳・神経系を持たない微生物の知能 | 日本の研究.com

【プレスリリース】菌類が決断・記憶能力を持つことを発見 脳・神経系を持たない微生物の知能 | 日本の研究.com

【発表のポイント】菌類の菌糸体が新しい木片(エサ)を見つけたときに、新しい木片に引っ越すか元の木片にとどまるかを、新しい木片の大きさで決断していることを発見した。菌類の菌糸体が新たに見つけた木片の方向を記憶していることもわかった。脳も神経系も持たないカビ状の菌類の菌糸体がもつ知性のメカニズムを解明...

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【プレスリリース】菌類が決断・記憶能力を持つことを発見 脳・神経系を持たない微生物の知能 | 日本の研究.com

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【プレスリリース】菌類が決断・記憶能力を持つことを発見 脳・神経系を持たない微生物の知能 | 日本の研究.com

【発表のポイント】菌類の菌糸体が新しい木片(エサ)を見つけたときに、新しい木片に引っ越すか元の木片にとどまるかを、新しい木片の大きさで決断していることを発見した。菌類の菌糸体が新たに見つけた木片の方向を記憶していることもわかった。脳も神経系も持たないカビ状の菌類の菌糸体がもつ知性のメカニズムを解明...

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「女性にはなぜオーガズムがあるのか?」という議論に新たな説が提唱される

射精するために性的快感が必要な男性と違い、女性は必ずしも生殖行為のために性的快感を覚える必要はありません。そのため、女性の性的快感やオーガズムについては、「最適なパートナーを見つけるために進化した機能」といった説や、「男性の乳首と同じく実用的な意味のない進化の遺物」といった説が提唱されてきました。そんな中、イギリスのシェフィールド大学の生物医学者であるRoy Levin氏は、「女性の性的快感が生殖に寄与している」とする説を提唱し、陰核(クリトリス)の存在理由についても解き明かそうとしています。

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世界初の「ペニスの完全移植手術」が見事成功か、移植したペニスの勃起やオーガズムも確認

戦争による負傷で下半身の大部分を失った男性兵士が、ペニス・陰茎・腹壁を移植するという世界でも類を見ない大手術を2018年に受けました。そして術後1年が経過し、「男性の新しいペニスは正常な勃起が可能となり、オーガズムも得られるまでに回復した」と手術を行った医療チームが報告しています。

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光の方向に曲がる「ひまわりのような性質を持つ合成材料」の開発に研究者が成功

ひまわりは太陽光の方向に茎が曲がる向日性という性質を持っており、限られた太陽光を最大限に利用することができます。カリフォルニア大学とアリゾナ州立大学の研究チームはナノテクノロジーを駆使し、ひまわりのように茎が屈折して光を追いかける性質を持った「sunflower-like biomimetic omnidirectional tracker(SunBOT)」という合成材料を開発しました。

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「若年性アルツハイマーになりやすい一族なのに70代まで発症しなかった女性」から新たな治療法が見つかる可能性

アルツハイマー病は認知機能の低下や人格の変化などの症状を伴う病気で、多くの研究者らが治療法を探して研究を続けていますが、有効な治療法は確立されていません。そんな中、血のつながる6000人近い人々が若年性アルツハイマー病を発症する「若年性アルツハイマー病になりやすい遺伝子変異を持つ一族」でありながら、70代になるまでアルツハイマー病にならなかった女性が発見され、新たな治療法を見つける鍵になると注目されています。

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「若年性アルツハイマーになりやすい一族なのに70代まで発症しなかった女性」から新たな治療法が見つかる可能性

アルツハイマー病は認知機能の低下や人格の変化などの症状を伴う病気で、多くの研究者らが治療法を探して研究を続けていますが、有効な治療法は確立されていません。そんな中、血のつながる6000人近い人々が若年性アルツハイマー病を発症する「若年性アルツハイマー病になりやすい遺伝子変異を持つ一族」でありながら、70代になるまでアルツハイマー病にならなかった女性が発見され、新たな治療法を見つける鍵になると注目されています。

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科学系の記事を読む際に気をつけるべき5つの注意点とは?

世の中の研究者らが研究や実験によって明らかにした新事実は、雑誌やネットメディアなどの記事によって広い層の人々に知れ渡っています。そんな医学・サイエンス系の記事を読む際に気をつけるべき「5つの注意点」について、ラ・トローブ大学で公衆衛生の准教授を務めるHassan Vally氏がまとめています。

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花粉症のピーク期には暴力犯罪が減少する

厚生労働省に掲載された花粉症に関する解説によると、「ある最近の調査によるとスギ花粉症の有病率は全国で20%を超える」とのことで、多くの日本人が花粉症に罹患(りかん)しています。そんな花粉症の良い側面として、「花粉症のピーク期には暴力犯罪が減少する」という研究結果が報告されました。

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裕福な地域と貧しい地域の違いが「下水に含まれる物質」から判明

裕福な人々が多く住む地域と貧しい人々が多く住む地域では、住環境や治安、教育環境などさまざまな点に違いがあります。オーストラリアの研究チームは、「排水処理施設から集めた下水のサンプル」を分析した結果、裕福な地域と貧しい地域には大きな違いがみられたと報告しました。

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「性別を伏せて審査を行うと女性の合格率が50%も増加する」という説は大ウソだという指摘

2000年に発表された「演奏者と審査員の間にスクリーンを置いて、演奏者の性別をわからなくしてからオーケストラの入団審査を行ったところ、女性の合格率が50%も増加した」という論文について、デンマークでデータサイエンティストとして活躍しているJonatan Pallesen氏が「信頼に値しない研究」だと解説しています。

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ビニール袋を禁止するのは海洋汚染防止にそれほど効果がない

海洋に含まれる微小なプラスチック粒子・マイクロプラスチックは近年、大きな問題となっています。プラスチック問題にどう対処していくかは今後の環境問題での大きな課題ですが、一般的な解決策として挙げられる「プラスチック製のレジ袋を使わない」という方法は実はあまり意味がないと、デンマークの政治学者でコペンハーゲン環境評価研究所の前所長であるビョルン・ロンボルグ氏が解説しています。

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「妊娠中に一部の風邪薬を服用すると子どもがADHDになるリスクが2倍も高くなる」という研究報告

解熱鎮痛薬の1種であるアセトアミノフェンを妊娠中に服用すると「生まれてくる子どもが注意欠陥・多動性障害(ADHD)、あるいは自閉症スペクトラム(ASD)になるリスクが高まる可能性がある」という研究結果を、アメリカ国立衛生研究所(NIH)が報告しています。

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「退職して年金生活に入ると認知機能が急激に低下する」という研究報告

少子高齢化が進む社会では従業員の定年引き上げが進んでいて、日本政府は65歳定年制を超えた「70歳定年制」も視野に入れていることが報じられています。定年退職した後は国民年金や企業年金を受給しながら生活を送るのが一般的ですが、「仕事を辞めて年金生活に入ると認知機能が急激に低下する」という研究が報告されています。

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科学研究が「誤ったシステム」によって悪い方向に進んでいるという指摘

科学研究の再現性が危機に瀕していることは、これまでにもたびたび指摘されてきました。バージニア大学の病理学教授であるジェームス・ジムリング氏は、2019年時点での科学研究のシステムが、サブプライム住宅ローン危機のような事態を招きかねないとして警告しています。

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2024年までに女性初の月面着陸を目指す「アルテミス計画」では宇宙飛行士が1週間月面に滞在する

2019年10月28日に開催された月探査分析グループ(Lunar Exploration Analysis Group:LEAG)の年次総会に、NASAの火星有人探査計画を率いているジョン・コノリー氏が出席し、「アルテミス計画」の詳細や、アルテミス計画のさらに先にある火星探査計画の存在を明かしました。

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脳には「死」を「人ごと」として処理する防衛機構が備わっている

テレビやインターネット上では災害や事故で死者が出たというニュースが引きも切らずに流れてきますが、そういった「死」はどこか遠く離れた場所の不幸な出来事なように思えるもので、「自分も同じように死ぬかも」と考えながら生きている人は少ないはず。この理由として、脳には「死は人ごと」だと考えて自分を守る防衛機構があることが、最新の研究により突き止められました。

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「お酒で脳が萎縮する」のではなく「脳が小さいとお酒を飲む」という可能性が示される

お酒を飲むことと脳の萎縮との間に関係があることは、過去の研究でたびたび示されてきました。しかし、新たな研究では、「お酒を飲むから脳が萎縮する」のではなく、「脳のある部位が小さいからお酒を飲むようになる」という、これまでとは逆の因果関係が示唆されています。

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「人類の起源は20万年前のアフリカ南部に広がる湿地にあった」という研究報告

「人類共通の祖先である『ミトコンドリア・イブ』は12~20万年前のアフリカ大陸に住んでいた」というアフリカ単一起源説が、現代の人類学における主流学説となっています。そんな人類の起源を、ゲノムの解析と現地調査によってより具体的な地域に絞り、「現代人の祖先はアフリカ南部にかつて存在していた広大な湿地に住んでいた」と主張する研究論文が発表されました。

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