環境省、「2100年未来の天気予報」を公開

環境省が「2100年未来の天気予報」(新作版)を公開した(環境省の発表リせマム)。

予想される2100年の夏と冬の気温を天気予報の形で表現した動画コンテンツで、温暖化対策による産業革命以前からの気温上昇を1.5℃に抑えられなかった場合と、抑えられた場合の2パターンがそれぞれ用意されている。

これらによると、気温上昇を1.5℃以内に抑えられなかった場合の夏の天気予報では「全国140地点で最高気温40℃超え」「熱中症などの熱ストレスによる国内死亡者数1万5千人超」「年間猛暑日予想は東京で60日」「豪雨や強い勢力の台風などによる大きな被害」などが予想されている。一方、1.5℃に抑えられた場合は「全国の最高気温は30℃台後半から40℃程度」、「東京の猛暑日は16日」といった状況になるという。

冬の天気予報では、気温上昇を1.5℃以内に抑えられなかった場合、最高気温は冬場でも25℃を超え、冬でも熱中症となる人が出たり、高い気温のせいで桜が開花しきらないことがあるなどと予想されている。

すべて読む | サイエンスセクション | 地球 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
温暖化の影響で今後米国の都市も暑くなるとの予想 2019年07月19日
今後数年でインドの相当部分が暑すぎて居住不可能になる可能性 2019年07月06日
地球温暖化により気候アパルトヘイトが発生するとの国連報告書 2019年06月29日
パリ協定の目標を達成しても日本の猛暑日は1.8倍に、気象研究所などがシミュレーション 2019年05月27日