観葉植物の遺伝子を組み替えて空気中の有害物質を除去する性質を持たせる試み

あるAnonymous Coward曰く、

ワシントン大学のStuart Strand教授らの研究チームが、観葉植物の遺伝子を組み替えて空気中の発がん性物質を除去する働きを持たせることに成功したそうだ(GIGAZINEfuturismEnvironmental Science and Technology誌掲載論文)。

研究者らは観葉植物のポトス(オウゴンカズラ)に対し、ウサギに由来する「CYP2E1」という遺伝子を注入。これによって得られた遺伝子組み換えポトスをベンゼンやクロロホルムガスと共にガラス瓶に封入したところ、数日後に瓶内のベンゼンやクロロホルム濃度は大きく低下したという。遺伝子を組み替えていないポトスや他の植物ではこういった変化は見られず、遺伝子組み換えによって「空気清浄」作用が確認できたとしている。

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